今夜はドラマーに注目。
ハイ・ハット(♪ツツタツ ツツタツの「ツ」)およびシンバル、金物遣いの名手・名演を集めます。
(通常、ジャズ/フュージョン界の顔触れが多く想起されると思いますが、ロック、ソウルを中心にしたラインナップを予定しています。)
第九十九回で触れたジェフ・ポカーロ(ポーカロ)のハット・マジックも何かフィーチュアしましょうね。
(以上、番組前)
以下のソング・リストは放送中「comments」欄に入力したものを後で移動(一部加筆訂正)。
19:33
M1 FUNKY DRUMMER
/James Brown, ’69.
drums: CLYDE STUBBLEFIELD
世界一サンプリングされている曲の一つでありドラマーの一人。
19:48 来週末(3/1)、葉山にてライヴ!
M2 I MEAN YOU
/谷口英治(クラリネット)
19:56
M3 WHEN YOU WILL BE MINE
/Average White Band, ’79.
drums: STEVE FERRONE
何でも彼はスネア用のマイクが無い(音が大きいので他のドラム用マイクで充分拾える)という噂が有るのだが本当だろうか?
M4-6: CHIC history -featuring hi-hat magicians-
20:04
M4 L IS FOR LOVER
/Al Jarreau, ’86.
produced by Nile Rodgers
drums: JIMMY BRALOWER
2nd hihat: STEVE FERRONE
多分右のハットがフェローニちゃん。
20:11
M5 PROPOSITION
/Duran Duran, ’87.
produced by Duran Duran with Nile Rodgers
drums: STEVE FERRONE
当時、ピーター・バラカンと鈴木さえ子がやっていたFM番組で、フェローニちゃんがDDで叩いているのに就いて触れ、二人して「(DDには)勿体無いですね〜」と言っていたのを思い出す。そんな、何て正直な(笑)。
でもジョン・テイラーはこれで更にステップ・アップ出来たみたいですからね、無駄じゃなかったという事で穏便にひとつ(笑)。
20:16
M6 I DIDN’T MEAN TO TURN YOU ON
/Robert Palmer, ’85.
produced by Bernard Edwards
drums: TONY THOMPSON
シュレール(Cherrelle)のカヴァー。ジャム&ルーイス作。
20:23
M7 TUXEDO CAT
/星川薫, ’08. (3/3発売!)
drums: 三浦晃嗣
20:26
M8 50 WAYS TO LEAVE YOUR LOVER
/Paul Simon, ’75.
drums: STEVE GADD
これはガッドにしか出来ない!
20:32 朗読くん。
M9 WALKING ON THE MOON
/The Police, ’79.
drums: STEWART COPELAND
20:39
M10 RED RAIN
/Peter Gabriel, ’86.
hi-hat: STEWART COPELAND
トニー・レヴィンのベイス最高!
「ジャパン・エイド」でのゲイブリエルのステイジはこの曲で始まった。衝撃的だった。トニーは何故か長髪のカツラを被っており、この曲が終わるなり投げ捨てた(笑)。意味不明。
20:44
M11 MAMA
/Toto, ’79.
drums: JEFF PORCARO
本ブログ第九十九回を是非御参照あれ。やっぱり『ハイドラ』でしょ。
20:50
M12 SHOW ME YOUR HEIGHT
/Unchain アンチェイン, ’06.
drums: 吉田昇吾
20:54
M13 (ending BGM) DO THE RIGHT THING
/Chuck Brown & The Soul Searchers, live ’91.
drums: JUJU HOUSE
いやぁ、良いライヴでした、先週末。支えていたのはジュジュのドラミングでした。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08.
コメント
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このたびは
吉田を栄えある第一回ハイハット男衆に任命してくれて
あざーーーっす!!
これからもうるさくタイトにいきますよっ。 Like
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で、
終~了~。
あらら、よたろうさん、気付いて下さってどうも。
「ハイハット男衆」って、何だか「ハカイダー四人衆」みたいですね(笑)。
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放送時間中に帰れず、残念ながら聴けませんでした。
ドラマーでもある人見君ならではのテーマだったと思います。
また別の視点でのドラマー特集をぜひやってください。 Like
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不幸中の幸いで、番組時間はず~と会議。帰りの電車で録音したのを聞きました。そして、見逃していた第99回を読みました。そっか~親が違ってたんだ。私は「TOTOⅣ」からだから。でも、多少かすってる?かな。Chuck Brownの「Bustin' Loose」は人見さんの好む音が凝縮されている様な曲ですね。JB、TOTO、スライ等々。 ツンタタタ。金物特集、また、やってください。 Like
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GAKUちゃん
「ドラマーでもある人見君」は恥ずかしいなぁ(笑)。
仲間うちで遊ぶ相手という程度なら、という感じで、時たま叩いたり歌ったりしています。最近はもう本当に開店休業状態ですが。
エア・ドラムは番組の度に♪タチーチ タツーツと、やりまくっていますが(笑)。
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獅子丸さん
実はですね、「スネア男」「ホーン・セクション」「キメが多い名曲」「ユニゾン最高!」「リズム・ギター名人」なんて色々と特集テーマは考えているのですが、大体今回と顔触れは一緒になるというオチなんですよ(笑)。これにEWFが加わる位で、別の曲に差し替えるだけ。
つまり色々な聴き方をしているのでは無く、ツボにはまる曲のタイプは、実はどのジャンルでも同じ、という。
ハード・ロック好き、ハード・ファンク好きな、インパクト(音圧)重視で何でも判断しちゃうんですねぇ。だからホルストの「火星」とかが大好き。
それから親。あの世代はジャズとラテンとムード。少し遅れてR&R。父はベイシーやエルヴィスそしてラテン寄り、母はムード寄りです。小学生の頃の僕がレコードで好きだったのはペレス・プラードやビリー・ヴォーン。今の僕を考えれば一種の英才教育でしたね(笑)。
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