(伏せていた部分を三十一日に加筆しました。)
遂に、この新たな第一歩を御報告出来る日が来た。
人見欣幸、
遂にライナー・ノート・デビュー。
日本盤CDに封入(又はブックレットに印刷)される解説、ライナー・ノートを書くのは長いこと「次の目標」だった。
長年の友人で本ブログによくコメントをくれるtaro率いる、天下無敵の正しいロック・トリオ「Zives(ザイヴズ)」が出した自主制作盤の公式サイト掲載(印刷代節約の為)のファースト・アルバム(の作品解題のみ)とセカンド・アルバム(本文(※)、作品解題とも)、同じく長年の音楽仲間として御世話になっている、は〜みんのバンド「ジェリーフィッシュ・カフェ」の自主制作アルバムでの封入デビューとステップは踏んで来ていた。
そして。
遂に。
メイジャー・カンパニーからの、日本中のレコード店に並ぶCDのライナーを担当した。
但し、ミュージシャン、アルバム・タイトル等の具体的な詳細は今月の三十一日が情報公開日であるという連絡をレコード会社から受けているので、申し訳無いけれど今週末迄は秘密。
で、三十一日になりました。ので!
四月一日発売
ローラ・ブラニガン
『プラティナム・コレクション』
(スーパー・ファンタスティック・ベスト2009)
ワーナー・ミュージック・ジャパン
WPCR-13415
税込定価 ¥1,500-
税抜定価 ¥1,429-
完全初回生産限定盤
原盤:2004年英国発売
The Platinum Collection /Laura Branigan
(Rhino/Atlantic)
彼女は八十年代前半から半ば、「グローリア」他で知られる実力派。
この十年、彼女の日本盤は一枚も出ていなかったのだという。主要曲をほぼ全て収めた全十八曲入り。
チープなシンセサイザーとチープなドラム・マシーンの時代にぶつかってしまった不幸な本格派シンガーと言えるかも知れない、と後になって思う。
ダンスものの歌手と思われがちだが(僕もそう思っていた)、資質としてはバーブラとセリーヌの間に位置する、
・・・続きは是非ライナーで(笑)。
締め切りは二月二日だったのだけれど張り切って書き、先週の金曜日に初稿を了げて先方に送る事が出来た。
有難い事に表記の修正があったのみで、どうやら内容は何とか形になっていた様だ。ホッとしている。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (いよいよしっかり音楽紹介業?!)
(※)僕の知る彼等の歴史を書いた、という事はつまり「(ほぼ)僕の個人史」にもなってしまい、主役が誰なのか判らない文章になってしまった(笑)。しかも長〜い。
自伝でも出す際には(んな馬鹿な!)これに肉付けすれば僕の十代から二十代前半は何とかなる、という程で、つまり本来は僕のブログに載せるべき内容も多い。
御一読あれ。そして、聴いてね、ザイヴズ。無敵ですから。
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