実は昨晩書き始めて、寝ては書き、寝ては書きして、そろそろ仕上げに掛かっていた、そんな九時頃にコンピュータが固まった。愚かにも保存を怠っていた(実はよくある事)。結構めげているが、「長過ぎる! 書き直せ!」とコンピュータ内の編集担当者がダメを出してくれたのかも知れない、と気を取り直して再び。短くします。
ウォーペイント(Warpaint)とは、ネイティヴ・アメリカンが戦いに向かう際、顔等に施す絵、又はその絵の具の事だそうだ。と聞いてヴィレッジ・ピープルやアダム&ジ・アンツとかを先ず想起してしまう自分って少し情け無い(笑)。
以下は、その「消えた初稿」の締めの部分だけを思い出して書く。
1st “Shake Your Money Maker” ( ’90) 並みに新鮮で、
2nd “The Southern Harmony and Musical Companion” ( ’92) に迫る充実度を持ち、
3rd “Amorica” ( ’94) 級の深みと、
4th “Three Snakes and One Charm” ( ’96) みたいなヴァラエティに富む、
5th “By Your Side” ( ’99) の少し無理の有った若作り(笑)は無く、(←これはケヴィン・シャーリーが悪い!)
live “Live at the Greek /Jimmy Page & The Black Crowes” ( ’00) でのゼップ・グルーヴ直伝も反映した(特に三曲目に顕著)、
6th “Lions” ( ’01) の逆に背伸びし過ぎた大物気取りも無い、(←これはドン・ウォズのせい?!)
live “Live” ( ’02) の少し煮詰まった空気は無く、
live “Freak ‘n’ Roll …into the Fog, The Black Crowes All Join Hands The Fillmore, san Francisco” ( ’06) での再集結の喜び(バンドも観客も)を上手く反映させた、
という、そんな七枚目になっているのではないだろうか。
つまり、正しい。(※)
勝手な想像だが、クロウズ辺りの後輩に触発されて大爆発したと思われるストーンズの『ア・ビガー・バン』に、息子の歳回りであるクロウズは刺激を受けたのではないか、と。良い遣り取りだ。
クロウズの面々と同世代の僕としてはそれが嬉しい。
ルーク・モーリー、コリーヌ・ベイリー・レイに匹敵するへヴィ・ローテイションになりそうな予感。
結局、それなりに長くなってしまった・・・。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08.
※
「ヤバい(危い)」なんていうヤクザ言葉を、シロウトさんは遣っちゃあいけやせん。
「チョー」とか「マジ」とか付けて可愛い言葉にしたつもりでも、
ちっちっち。
そんな誤魔化しは通用しやせんぜ、お嬢さん。
(↑と、勢いでヤクザな言葉で書いてしまった[笑]。いや宍戸錠を気取っただけなんですけどね。ちっちっち。)
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