ストレンジ・デイズ誌を読んでいたらびっくり。そして拍手!
以前、酒飲みネタを切っ掛けとして触れた、名盤『Maji-Magic』を含む中川勝彦のワーナー=パイオニア時代の五作が、何と来週リマスター/ボーナス・トラック入り(セカンドは無し)/紙ジャケという体裁で同誌の監修のもとCD再発売される。
拍手!!
第百九回で、廃盤状態である現在を嘆いたのだが、何の事は無い、その頃にはこのCDリイシュー・プロジェクトは佳境に入っていたか完了していたかしていたのだな。虫の知らせだったのだろうか。
やっぱり似た事を考えてる人は居るものだ。嬉しい。
拍手!!!
『Maji-Magic』のボーナス・トラックは、ちゃあんと前年の12インチ「The Last Wish〜同じ色のクリスマス」全曲だ。
いやぁ、正しい。
拍手!!!!
只、’86年のシングル「from シンデレラ」が四枚目のボーナス・トラックなのは少し不満だ。
同曲の別タイトル・別ヴァージョンが収録されているのは四枚目であり、時代順で考えても正しいのだが、チャーとの初仕事(編曲)という事を重視すれば、同年末の12インチ(上記)〜『Maji-Magic』に繋がる流れの切っ掛けとして捉えるべきだったのでは、とも思う。まぁ監修側としては、客観的に、年代的にという事で、そうせざるを得なかっただろうけれど。
それにチャー・マニアはこの一曲の為に二枚買うだろうしね(笑)。
僕の『Maji-Magic』CD-Rには「from シンデレラ」を入れてある。当然の事、非常にすんなりと聴ける。
という訳で、LP、12インチ、シングル、どれも大皿(CDに比してアナログ盤をそう呼ぶ友人が居る)で全部持っているのだが、今回のCDにはチャーのコメントが付いているという。
ううむ、悩む。
ジェフ・ポカーロのセッション集に付いている沼澤尚のコメントとどちらを先に入手すべきか。
リマスターとか紙ジャケとかにこだわらない(こだわれない・・・)身としては、つまりショート・コメントを二千数百円出して買うのとほぼ同義な訳で。
熟考・・・。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08.
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