Sep. 12th, 2009.
人見欣幸の音楽三昧
今回のライヴのセット・リストの明るさは世相の反映(反動)・主要ファン層への激励だったそうな。
最新シングル:
01 僕らの夏の夢
02 ミューズ
03 アトムの子, live ’09.
山下達郎が今回のトゥアーで演奏した曲 -pt.4.:
04 PAPER DOLL, ’78.
05 さよなら夏の日, ’90.
06 FOREVER MINE, ’07.
07 バラ色の人生〜ラヴィアンローズ, ’08.
08 CHAPEL OF DREAMS, ’86.
09 HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS, ’93.
10 WE WISH A MERRY CHRISTMAS, ’93.
11 クリスマス・イブ, ’83.
12 蒼氓, ’88.
&
9 MINUTES OF TATSURO YAMASHITA, ’82.
M9-11は、九月の番組としてどうかとも少し迷ったが、春のライヴでも演奏されていたし、大体M11は六月発売のアルバムで発表された曲だし、「夏の歌を冬に番組でかけても誰も何も言わないぜ!」という想いも少しあり(笑)、思い切ってかけてみた。良い曲は何時聴いても良い。もとより僕には季節感が無いし、敢えて無視しようという傾向も有るクチなので。
この春、ゲスト出演したラジオ番組で自ら語っていた。
今回のトゥアーでの選曲基準は「明るい曲・前向きな曲」であったのだという。
世相そして主要ファン層が抱える社会的な不安を反映しているそうだ。
納得。
そしてきっと、バック・バンドに新たなメンバーを迎えて、平均年齢だけでなく、紡ぎ出される「バンドの音そのもの」が若返った事も、その前向きさに拍車をかけたのだろう。
改めて素晴らしいライヴだったと想いを新たにしている。
実に「背中を押された」気分になるライヴだった。
M3で、一曲だけだけれど、その模様を追体験出来るのが嬉しい。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)
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