March 19th, 2010.
イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス
提供:石井食品
vol. 625.
M1 (オーケストラ・ヴァージョン)
16:04 SOME OTHER TIME
Barbra Streisand
M2
16:08 LOVE ME TENDER
Elvis Presley
M3
16:11 SARA
Fleetwood Mac
M4
16:17 DO YOU WANT TO KNOW A SECRET
The Beatles
ミドル4:ポール・ムカートニー(マッカートニー)
M5
16:22 SILLY LOVE SONGS 心のラブ・ソング
Wings
M6
16:28 MY LOVE
Paul McCartney & Wings
M7
16:32 LISTEN TO WHAT THE MAN SAID あの娘におせっかい
Wings
M8
16:36 EBONY AND IVORY
Paul McCartney & Stevie Wonder
M9
16:42 SMILE PLEASE
Stevie Wonder
M10
16:4 LOVE’S ON ITS WAY
Corinne Bailey Rae
M11
16:49 BITTERSWEET
Everything But the Girl
M12 (M1のピアノ・トリオ+ギター・ヴァージョン)
16:52 SOME OTHER TIME (quartet version)
Barbra Streisand
やれ軟弱だロックじゃないと揶揄されがちだった七十年代以降のポール。でも、それはザ・ビートルズ時代からそういう傾向を持っていた訳で、でも「ヘルター・スケルター」も歌っていた訳で。
他の三人よりもポップでメロディアスな要素が多く有った、と言うだけで、「ロック」な部分が他の三人よりも少なかったとは思えません。
本日のM5、曲目を直訳すると「馬鹿げたラヴ・ソングども」といった所でしょうか。
♪みんな、馬鹿げたラヴ・ソングはもういいよと言う
でも僕はそうは思わない みんなもっと欲しがってる
だから
ほら、いくよ〜ん
ア〜イ
ラ〜ヴ
ユ〜♪
「愛の歌」ではなく、「『愛の歌』の歌」。
こんなに自嘲的で、反抗的で、ひねった、攻撃的で、ロックな曲が有るでしょうか(笑)。
しかも最高のメロディと演奏に乗せて。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’10. (音楽紹介業)
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