アクセス壱萬突破!
芳名帳を作成いたしましたので、宜しければ一筆。
最近、こんな事をやっています!
2008年6月18日の日記。
(翌日、湘南ビーチFMウェブサイトのトップ頁に掲載)
スライ&ザ・ファミリー・ストーンが来日するという驚くべき情報が。
一昨年二月のグラミー賞授賞式でスライを讚えるコーナーがあり(ナイル・ロジャーズも参加!)、金髪のモヒカン、途中からいきなり参加、しかも二分程度で途中退場という訳の解らない事をするも、ひとまず復帰、昨年はトゥアーに出ているので、その続きと言えばそうなのだけれど。
それでも何故か「来日」というのは全く考えた事が無かった。晴天の霹靂とはまさにこの事。
本当に来るのだろうか。入国出来るのだろうか。会場にちゃんと来るのだろうか。舞台にちゃんと立つのだろうか。何分(!)歌い演奏するだろうか。
招聘元が一番心配しているだろうけれど、観客となる筋金入りのコアなファンカティアもとても心配しているだろう。その中ではひよっ子でしかない僕も末席に混ぜて頂けるなら是非その姿を目撃したい。
「何を謙遜して」ですって? だって僕は彼等のデビューの年に生まれた、遅れまくりのスライ・ファン。幾ら背伸びしたってその差は埋まりませんって。
補遺
「謙遜」
「謙遜して、と他人に思われる程のスライ・ファンなのか、御前は?」という方へ、自慢です(笑)。
僕の文筆デビューは ’91年(二十四歳)、「レコード・コレクターズ」誌へのスライ&ザ・ファミリー・ストーンとジ・アイズリー・ブラザーズのアルバム・ガイドでした。
以降、同誌にてスライやグレアム・セントラル・ステイション、ラリー・グレアム(前回のCD化の頃です)でアルバム・ガイドを書きました。
そして去年、遂に巻末のアルバム・ガイドから初めて特集頁に進出! それがスライ&ザ・ファミリー・ストーン特集でした。
レコード・コレクターズ 2007年6月号
「特集(第二特集)スライ&ザ・ファミリー・ストーン」の頁で、編集盤リヴューと、オリジナル・アルバム未収録音源頁を担当しました。
結構身を削って書きました(笑)。悪くない内容だったと思いますよ。今の所、事実誤認やミスの指摘は来ていません。まぁ、追加情報の提供も有りませんが・・・。
という訳で、研究家肌のスライ・ファンの中では、少しは自慢できる位置に居る(と勝手に思っている?)のです。
苗字も珍しいので憶えられ易いという利点も有るし、友人から掲載頁にサインも頼まれたし(笑)。
ほら、つい先日も小尾 隆さんに憶えて頂けていたのを知ったしね(笑)。
これで結構、今、天狗なのですよ、ええ。
しかし。
しかし。
しか〜し。
・・・。
本当に、本当に来るのだろうか。
一昨日の晩、ファンク仲間から「チケット取る? 一緒に行く?」という誘いを受けたのだが、全く現実感が湧かない。
いや、「行く行く!」と答えたけどね、そりゃあまあ(笑)。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08. (音楽紹介業)
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