Oct. 14th, 2007. Back to the ’70s
chart data based from Billboard’s Hot 100 Oct.15, 1977
10:08 No.10.
I JUST WANT TO BE YOUR EVERYTHING
Andy Gibb
10:12 No.9.
I FEEL LOVE
Donna Summer
10:16 No.8.
BRICKHOUSE
Commodores
10:19 No.7.
COLD AS ICE
Foreigner
10:26 No.73. -the highest debut
YOU MAKE LOVING FUN
Fleetwood Mac
10:33 No.6.
BOOGIE NIGHTS
Heatwave
10:38 No.5.
STAR WARS TITLE THEME
Meco
10:42 No.4.
THAT’S ROCK ‘N’ ROLL
Shaun Cassidy
10:47 No.14.
IT’S ECSTASY WHEN YOU LAY DOWN
Barry White
10:53 No.76.
SWINGTOWN
The Steve Miller Band
10:56No.81.
SLIP SLIDIN’ AWAY
Paul Simon
11:06 No.3.
NOBODY DOES IT BETTER
Carly Simon
11:09 No.2.
KEEP IT COMIN’ LOVE
KC & The Sunshine Band
11:14 No.1.
YOU LIGHT UP MY LIFE
Debby Boone
11:21 クラシカ葉山関連（ストリングスの目立つ曲）
TOUCH ME IN THE MORNING
Diana Ross, ’73.
11:35 No.82.
HERE YOU COME AGAIN
Dolly Parton
11:38 No.89.
THE WAY I FEEL TONIGHT
Bay City Rollers
11:42 No.92.
GEORGIA RHYTHM
Atlanta Rhythm Section
11 48 dedicated to Joe Zawinul/77年のウェザー･リポート
RUMBA MAMA
Weather Report, ’77.
デビー･ブーンのソロ･デビュー曲「恋するデビー」が第一位に。
彼女は ’56年9月22日生まれなので、二十歳でデビュー、二十一歳のプレゼントが第一位の栄冠、という素晴らしさ。父は御存知パット･ブーン。以前は姉妹でゴスペルを歌っていたという事もあってか、堂々たる歌いっぷりを既に披露している。季節を狙ったのかどうかは解らないけれど、秋〜冬に似合う見事なヒット曲ではないだろうか。
この週のトップ１０には、四位のショーン･キャシディ、そして十位で踏ん張るアンディ･ギブと、アイドルのチャート･インが続いている。よく言われる事ではあるけれど、我が国のアイドルと比べると曲のクォリティが違う。歌唱力もそうだが、プロジェクトとして、「ヒット商品を作るのだ」という気合いが違うのだろう。マーケットの広さ（成功すれば世界規模な訳で）を思えば無理も無い。
むしろ逆に同時期の我が国の大アイドル、ピンク･レディー･プロジェクトの身の軽さと「おもちゃ」としての開き直りを面白がるべきかも知れない。
恐るべき事に、阿久悠はピンク･レディーと同じこの時期に、石川さゆり、澤田研二、都はるみ、岩崎宏美、チャー等に次々とヒット曲を書いている。いやはや。
番組内でも何度か告白しているけれど、実は僕が洋楽ヒット曲に興味を持ち始めたのは ’78年春の事で、この ’77年は惜しい所で後追いだ。つまりこの二年間、番組で僕は知ったかぶりを続けている事になる。
しかし逆に、そこに起因する不安から、色々資料をあたったり確認をしたり出来ているのかも知れない。一、二年後、曖昧な記憶に頼って事実誤認のコメントをしたりしない様に気を付けたい。まだ番組が続いていて、まだ僕が担当していればの話だが（笑）。
番組冒頭で話した、朝の「事件」は、長くなりそうなので次回（「２２」として）触れる事とする。個人的には「こういう話を、しかも冒頭でするなんて、らしくないよなぁ」と照れつつ勇気を出して話したのだが（別にそんなに力を入れなくても［笑］）、リスナーからは早いリアクションを頂いた。それも又「あ、聴いてました？」という感じで恥ずかしかったりして。でも何もリアクションが無く、野放し状態のまま時が過ぎる、というのも又辛かったと思われるので有難かった。
で、どうなんでしょ、僕がこういう話をするのって？
人見 “Hit Me!”欣幸, ’77.
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