Jul. 21st, 2007.
人見欣幸の音楽三昧
dedicated to Brad Delp (55)
ボストンの「声」、ブラッド・デルプが自殺した(らしい)という悲報を受けて。
一番好きなボストンのアルバム、セカンド「ドント・ルック・バック(新惑星着陸)」を中心に選曲しました。
M1-4&M6-9: Don’t Look Back, ’78.
01 Don’t Look Back
02 The Journey
03 It’s Easy
04 A Man I’ll Never Be
05 Cool the Engines, ’86.
(written by Tom Scholtz, Fran Sheehan & Brad Delp)
06 Feelin’ Satisfied
07 Party (written by Tom Scholtz & Brad Delp)
08 Used to Bad News (written by Brad Delp)
09 Don’t Be Afraid
10 Smokin’, ’76. (written by Tom Scholtz & Brad Delp)
11 Peace of Mind, ’76.
&
Foreplay/Long Time, ’76.
ブラッド・デルプ死去:
2007年3月9日。享年五十五。自殺らしい(一酸化炭素中毒)。
洋楽を聴き始めた頃に大ヒットしていたという事も影響しているだろうけれど、僕はファーストよりもセカンドが好きだ。特にA面は、「ロック史上最高の構成で迫るA面」の一枚に挙げられると思う。
四枚目「ウォーク・オン」では彼の歌声は聴けないが(だから、音はボストンそのものだが物足りない)、共作者として名を連ねている曲が有る(おそらく脱退前の作品なのだろう)ので、彼の名はボストンの全てのアルバムで見られる。
ちなみにその後、新曲入りの「グレイテスト・ヒッツ」更にその後「コーポレイト・アメリカ」というアルバムを出してはいるが・・・。はっきり言って「緩やかな下降線を辿っている」という感は否めない。音は、音色は向上しているのだが、「良い曲」が見当たらない。曲を憶えられないのは、こっちが歳をとったからではないと思う。
「サード・ステイジ」以降を知らない方へのインフォメイションでした。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08. (音楽紹介業)
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