２４　’70s 10/21　十代でチャートにハマる、という事。

（本文は同日深夜から明朝にかけて加筆）

Oct. 21st, 2007. Back to the ’70s

Chart data is based from Billboards’s Hot100 October 22, 1977.

10:07 No.10.:
SWAYIN’ TO THE MUSIC (SLOW DANCIN’)
Johnny Rivers

10:11 No.9.:
STAR WARS TITLE THEME
Meco

10:15 No.8.:
I FEEL LOVE
Donna Summer

10:18 No.7.:
BRICKHOUSE
Commodores

No.87.(初登場):
10:27 WE WILL ROCK YOU
10:29 WE ARE THE CHAMPIONS
Queen

10:37 No.6.:
COLD AS ICE
Foreigner

10:41 No.5.:
BOOGIE NIGHTS
Heatwave

10:46 No.4.:
KEEP IT COMIN’ LOVE
KC & The Sunshine Band

10:55 No.17.:
BABY,WHAT A BIG SURPRISE
Chicago

10:57 No.18.:
JUST REMEMBER I LOVE YOU
Firefall

11:06 No.3.:
THAT’S ROCK ‘N’ ROLL
Shaun Cassidy

11:09 No.2.:
NOBODY DOES IT BETTER
Carly Simon

11:14 No.1.:
YOU LIGHT UP MY LIFE
Debby Boone

11:20 007 theme song in the ’70s:
MOONRAKER
Shirley Bassey, ’79.

11:26 クラシカ葉山こじつけ（ストリングスが効果的に使用された曲）:
THINKING OF YOU
Sister Sledge, ’79.

—昨晩横須賀でジュリエットが演奏した、七十年代の洋楽曲より—
11:33 (BGM)
ハイジ
ジュリエット, ’76.

11:40
BE MY FRIEND
Free, live ’71.

11:45 (ending)
IN MEMORY OF ELIZABETH REED
The Allman Brothers Band, ’70.

　番組中に思いつきで口にしたのを結構自分でも気に入ったので再録する。
　87位初登場のクイーン。『News of the World (世界に捧ぐ)』からのシングルAB面「We Are the Champions (伝説のチャンピオン) / We Well Rock You」（よってオン･エア順にこだわるならば「BA」面）。アルバムの冒頭二曲だ。
　チャート･ブックにも註がついていたのだけれど、「伝説のチャンピオン」がA面だが、アルバムの曲順、そして切れ目無く繋がっている為、そして何と言ってもそのセットとしての出来が絶妙だった為、当時からラジオではこの二曲は続けて流す事が多かったと云う。
　ー等という話をしていたら、自然と次の言葉が出て来た。

　これはもう、続けてかけなきゃいけない事に決まってるんです。地球連邦法で決まってるんです。

　我田引水、自画自賛で申し訳無いが、これは結構名言だと思う。

　さて、今回のブログのタイトルになった内容も補足。

　洋楽を好きになる切っ掛けはそれこそ十人十色、千差万別。同好の士と話をすれば勿論盛り上がる。
　僕が特に「同好の士」と感じる人に共通するのは以下の二点。

○リアルタイムのヒット･チャートにハマった時期が有る
○ハード･ロック／へヴィ･メタルにハマった時期が有る

　いずれも十代の頃であれば尚良いし、現在進行形だと尚良い。世代は問わない（僕の場合、前者は殆んどリタイアしてしまった）。
　つまりは理屈先行ではない、ミーハー心から音楽にハマっている人を仲間と思うのでしょうな。

　それにか付け加えるならば、
○現役としてそれらを愛でている
○FM雑誌を買って熱狂的に聴いていた

　付随する個人史を考えなければ、その音楽を「懐かしいねぇ」という感覚で捉えない人。だって「懐かしい」と感じるのは、それを過去のものにしてしまっているから。僕はどれもこれも全く懐かしくない。「久し振り」というのは有るけれど。
　それは大袈裟に言えば「現在を楽しんでいるか」「今の自分が好きか」「これからに楽観的か」に繋がる、生きる姿勢にも関係の有る事なのではないかと思う。
　まぁこれは僕が音楽中心生活者でい続けているからという事も有るからなのだろうけれど。趣味を商売にしちゃっている。それを「汚らわしい」と、良しとしない人も居るでしょうし。それも解る。利害やら何やらで純粋に音楽と接するのが確かに難しい局面も有るからね。

　と、例に依ってこんなに理屈っぽい奴ですが、僕も基本的にはミーハー先行ですから。理屈は後付け（笑）。
　「○○だから好き」では無く、「好きになったのはどうしてかな？　そうか○○だからか！」という順番。その原因究明（笑）のプロセスを楽しみ、突き止める為に知識を増やしているという事。

　「何でアバなんか好きになっちゃったんだろう？」から始まって早や三十年、という事なのでしょう。どれもこれも結論にはほど遠い。大体、客観的な結論なんて存在しないのだから。

　アリスの「ゴールはみえない」という曲を久々に思い出した、深いんだねぇ（笑）。

人見 “Hit Me!” 欣幸, ’07.