〈イーグルズ新作情報、12/7加筆しました。〉
Oct. 23rd, 2007. Starlight Cruisin’
19:34 dedicated to J.B. and Bobby Byrd
M1 Brother Rapp
James Brown, ’69.
19:46 クラシカ葉山関連 チケットは残り三十枚!
M2 私の名はミミ
19:54 M3 No More Walks in the Wood
19:56 M4 How Long
Eagles, ’07!
Chic history featuring Omar Hakim -dedicated to Joe Zawinul
20:05
M5 Blue Sound – Note 3
Weather Report, ’84.
20:16 dedicated to Joe Zawinul
M6 Spanish Key
Miles Davis, ’69.
special thanks to 柴山和彦:先週末のジュリエットがライヴで演奏した曲
20:36 M7 All Right Now, ’70.
20:41 M8 The Hunter, ’68.
Free
20:48
M9 Long Road Out of Eden
Eagles, ’07!
来週発売されるイーグルズの新作 “Long Road Out of Eden”のサンプル盤が届いた。先週頃から雑誌でリヴューを読んでいたので、そろそろと期待していた。何でも(シングルであるM4以外は)オン・エア解禁が昨日の月曜日だったそうで、電波媒体に対してはレコード会社も神経質になっていたという事なのだろう。湘南ビーチFMとしても、局内でイーグルズへの思い入れの最も強い片野満見子が担当する曜日である月曜が解禁日だったのは非常に良かった。
客観的事実をいくつか。
○再結成後初のオリジナル・スタジオ・レコーディング・アルバム
○つまり解散前のラスト「ザ・ロング・ラン」以来、二十八年振り
○スタジオ・レコーディング・アルバム初の二枚組
○ドン・フェルダー脱退後の初作
○作家にポール・キャラックが居る!(一時期ティモシーと行動を共にしていた)
○通常パッケイジ盤発売から数週間後に特殊パッケイジ盤も出る(日本盤にはボーナストラックが入るらしい)
([12/7加筆]日本通常盤に ‘Whole New World’ が、特殊盤[外盤にも]には更に ‘Please Come Home for Christmas’ が。78年録音のものがそのまま収録されているのだが、’Whole 〜’ 共々、ハッキリ言って蛇足。不要。)
○セカンド・アルバム以降ずっと続いている、タイトル曲が有るアルバム(アルバム・タイトルを収録曲名の中から決めている)。
○日本盤の解説は予想通り期待通りの、みんなが待ってたウェストコーストものの良心、天辰さん。
届いたサンプル盤は、発売される通常盤と同じ仕様。紙ジャケで、紙質が特殊だ。触ると気持ちが良い。しかし、これを言ってしまうと元も子も無いが、CD時代なので、アートワークは「それなり」だ。LPも出ると嬉しいが、30センチ四方でこのアートワークだと、殊更に大味なデザインだと感じる事だろう。
砂漠をメンバー四人が渡っているというアルバム・カヴァーなのだけれど、日本で、今このタイミングで、この写真というのはタイミングが悪い。「西遊記」を連想されかねないからだ(笑)。しかし試しに当て嵌めてみるとこれが結構見事に、
ドン・ヘンリー 三蔵法師
グレン・フライ 孫悟空
ジョー・ウォルシュ 猪八戒
ティモシー・B.シュミット 沙悟浄
と見事な「なまか」にハマるのが笑える。確かにドン・フェルダーの居場所が無い(?)。
兎に角何度も聴いての印象は、「とても良い」。まず耳を奪うコーラスワークの健在振りが嬉しいし、楽器も(八十年代以降のイフェクト過剰な音ではなく)ちゃんと楽器らしい音で収められている。エンジニアにビル・シムズィークの名があるのも嬉しい。ジョーがまだちゃんと馬鹿なのも嬉しい。
何だか解散が「それぞれの成果を再び持ち寄る」為の別行動期間として用意されていたかの様だ。
続きはもう少し聴き込んでからにします。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’07.
コメント
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おはようございます。
部族ライブ、凄かったですね!! 生の迫力・音に圧倒されました。
当日は曲名がさっぱりでしたが、番組でかかった2曲、さすがによく耳に入ってきます。
しかしオリジナルよりジュリエットの方が断然カッコイイ!! と思うのはファンの欲目でしょうか。
イーグルスの新曲、ちょっといいんじゃないと思いながら聴きました。
私は全盛期の一部しか知らないのですが、久々に聴いてみたいと思いました。
ただ・・・4人なんですよね。ジャケットを見たら、1人足りない・・・。
実は当時からジョー・ウォルシュとドン・フェルダーの区別がつかないままでして(^_^;)A
やっと顔と名前があいました。抜けたのはドン・フェルダーの方なのですね。
素敵そうなアルバムなだけに5人揃っていてほしかったなと思ってしまいます。
別番組のリクエスト、たくさんしてしまいましたが、人見さんがどの曲を選んで下さるのか楽しみです。
と言いつつも、G・BかC・Tだったらいいなぁ、なんて。
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nagiさん了解!
BT氏のLPを我が家のレコード棚から引っ張り出してありますよ。
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再びnagiさんへ。
イーグルズ、ここ数日、この新作を聴き続けているのですが(特権!)、これはね、やっぱり良いです。聴く程に。ギター・フェチを自認されているnagiさんですのに、あららジョーとフェルダーの区別がつかないとは。確かに似てますけどね。と言うよりも、後に参加したとは言え、加入前より既に個性を確立させて人気が有ったジョーに、フェルダーは憧れていたのだと思います。
有名な「ホテル・キャリフォーニア」後半のギター・ソロで説明しますと、最初がフェルダー(八小節)、ハッタリをかましてジョーが引き継ぎ(八)、一瞬ハモってからフェルダーに戻り(二)、又ジョーに戻って(二)から例のツイン・リードでフェイド・アウト、という。ハモりはジョーが上、フェルダーが下です。
(続く)
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(続き)
この曲に限らず、大まかに違いを言えば、全体に端正なのがフェルダー、スライドや♪ギューンだの♪ウ〜ンウィッとかいう遊びが多いのがジョーです。
再結成時には「あれはドン・フェルダー・エイドだろう」と陰口を叩いたものですが(すいません・・・)、仲良さそうで、しかも一番喜んでいたのではと想像していたフェルダーが抜けた(解雇という説も)という数年前の情報は以外でした。
しかもその抜けた穴が感じられないのも何処か可哀想で・・・・
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おはようございます。コメントありがとうございます。
『ホテル・カリフォルニア』のPVで、右2人が向き合って楽しそうに会話しながら弾く姿がとても好きで。
最近何かの特集で見たレコーディング風景のPVでも、2人が同じように弾いていたので、まさかその1人が欠けるとは思ってもいませんでした。
そういえばデュランのアンディがまた抜けてしまったことさえ知りませんでした(泣)。
どうもそういう事情には疎くて。やはり再結成といっても以前脱退・解散している訳ですから、年月が経ったからといって全てが元通りになるのではないのですね。何だか寂しいです。
そうそう再結成といえば、ポリス、東京ドーム行きますよ~!! Like
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nagiさん
ああ、あのPVですね、イーグルス。実はあの曲、レゲエなんですよね、よく考えてみれば。攻撃だったり希望だったりを表現するのに適したあのリズムで「絶望」を唄う所、やっぱり彼等は只者ではなかったのですね。次作からの「I Can't Tell You Why」のPVを御覧になった事は有りますか? ラストとなったアルバムらしい、「あららこりゃもう駄目だわこいつら」と納得させられてしまう、完全なる「Let It Be」状態のスタジオ風景が繰り広げられます。ギターリストはここでも笑っていますが、もう虚ろ。
イーグルズ、今日店頭に新作が並んだ筈です。です!
ええ!? DDのアンディ、また脱退しちゃったんですか? ソロと並行してとか、そういう大人の仕事は出来なかったのかなぁ・・・。出来なかったんですねぇ。
ちなみに近年の再結成で特に注目しているのはジェネシスです。来日しないかなぁ。
去年、狂喜乱舞したテンソウはその後どうなったかなぁ・・・。
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