日曜午前の番組「Back to the ’80s」で使用している(いた)BGM。
(加筆:2010年三月迄「Back to the ’70s」)
○’80年前後の各種FM番組のテーマ曲として使用されていたもの :
MY SWEETNESS /Stuff, ’76.
「軽音楽をあなたに」
FLY OVER THE HORIZON /Azymuth, ’80.
「クロスオーヴァーイレヴン」
GOOD TIME CHARLIE’S GOT THE BLUES /Earl Klugh, ’78.
「マクセル ユア・ポップス」
TANGERINE /The Salsoul Orchestra, ’75.
「サンスイ ベスト・リクエスト」
PEARLY SHELLS (真珠貝の唄)
/Billy Vaughn and his orchestra, ’65.
「リクエストコーナー」
MAME /101 Strings
「不二家歌謡ベストテン」(これは勿論AMですが、まぁ別格という事で!)
といったものを差し替え差し替え。
(※)使用して「いた」ものは文末に記します。
そして、2008年晩夏以降、このラインナップに加えたものが、
○泰輝(たいき)のデビュー・アルバム『ピアノ・ロック』。2008年6月11日発売。
BGMとして使用を開始して間も無く、「ピアノ・ソロのあのBGMは何?」という問い合わせをE-メイルで頂戴した。番組内で案内をした所、有難い事にその翌週その方より「購入した」という続報が。
有難い。「音楽紹介業」を自称している身として、本当に嬉しい。
かれこれ五〜六年程になるだろうか、仕事を通じて御世話になっているキーボード奏者・編曲者の泰輝さん。
公式ウェブサイトはこちら。ですが2008年10/6現在、改装中。
何と、嬉しい事に、そして残念な事に、前記のアルバム『ピアノ・ロック』は完売したとの事。
ハンドル・ネイム「イタイケな叔父さん」さん、手に入って良かったですね! ギリギリだったみたいです。
今から御探しの皆さん、追加プレスを懇願しましょう!
以前は大山泰輝として、現在は泰輝として活動されている彼は、何かと話題の北海道夕張市生まれ、プロへの切っ掛けはビリー・ジョエルを知った事だそうです。
関わってきた仕事・ミュージシャンの一部:
澤田研二
大澤誉志幸
松山千春
大橋純子(同郷の先輩にあたるそうです)
デフ・テック
ボア
湘南の風
スマップ
近藤房之助
クリスタル・ケイ
松田聖子
津久井克行(元クラス) ←僕が泰輝さんと知り合う切っ掛けでした。
「野ブタ。をプロデュース」
「ギャルサー」
「演歌の女王」
TBC CMのピアノ・アレンジ
現在は特にジュリーのトゥアー・メンバーとしての活動で知られ(毎年、一年の1/3から半分はトゥアーですからね、ジュリーは)、去年、柴山和彦さんに呼んで頂いた際に楽屋を訪問させて頂いた際に「ああ、人見さんというのは人見さんの事だったんですね」という嬉しい言葉と共に再会を果たしたのです。
ちなみにここ数年、ジュリーはトゥアーにべイシストを同行させておらず、かと言ってシークエンサーで音を出している訳でもありません。
何と泰輝さんがそのパートを事実上兼任しているのです。頭が下がります。彼だから任せていると言えるでしょう。
その温厚な人柄と活動がわかるブログ「泰輝にっき」もどうぞ。
そして再び。くどいですが。
例えばブログ「泰輝にっき」のコメント欄へCD追加プレスの懇願をしましょう!
PIANO ROCK
/TAIKI
released: June 11, 2008
デビュー・アルバム。
以下の曲をピアノ独奏(即ち伴奏も無し!)で。
1 HIGHWAY STAR
(/Deep Purple)
2 IMMIGRANT SONG
(/Led Zeppelin)
3 MY SHARONA
(/The Knack)
4 PURPLE HAZE
(/The Jimi Hendrix Experience)
5 SMOKE ON THE SUNSHINE
(/Deep Pueple & Cream)
6 OPEN ARMS
(/Journey)
7 SEPARATE WAYS
(/Journey)
8 LED BOOTS
(/Jeff Beck)
9 21ST CENTURY SCHIZOID MAN
(/King Crimson)
10 ANGIE
(/The Rolling Stones)
11 BOHAMIAN RHAPSODY
(/Queen)
元々ピアノ曲だったりバラッドだったりする曲は、破綻無く美しいインスト・ヴァージョンとして。
そうでない多くの曲は大胆なパロディとして。
これは面白いアルバムです。
尚、「Piano Rock」楽曲は、「Starlight Cruisin’」BGMとしても使用しています。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08. (音楽紹介業)
(※)
使用を終了したもの:
○七十年代のインストゥルメンタル・ナンバー:
DON’T LET IT GET YOU DOWN /Crusaders, ’73.
ほぼ毎週、番組後半開始時の「11〜20位読み上げ」時に使用していた。
2009年四月、「’70s」終了迄。
The J.B.’s (数多く)
2009年迄。一応、本番組としては喪が明けたという位置付けで。
(火曜日も単に「捧げている」だけで、既に喪中ではない感じだけれど。)
○僕が高校時代に「朝の放送」「お昼の放送」のテーマ曲として使用していたもの(笑):
HOW DARE YOU! /10cc, ’76.
「昼」。冒頭部が「気持ち悪い」と言われてしまった・・・。
IT AIN’T PROUD TOO BEG /The Rolling Stones, ’74.
「昼」。
HEADSTART FOR HAPPINESS (single version)
/The Style Council, ’83.
「朝」。
このシングル・ヴァージョンは僕にとっては「朝」。
歌入りだけれど、
まぁ特に此の時期のポール・ウェラーは「薄く」歌っているし、
もとより太い声では無いので・・・。
等など。2009年迄。
コメント
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> ジュリーはトゥアーにべイシストを同行させておらず、
> シークエンサーで音を出している訳でもありません。
> 何と泰輝さんがそのパートを事実上兼任しるのです。
先日NHKの「SONGS」でジュリーを見たとき、
「ベースがいないな~。でもフレーズは聴こえる。打ち込みを流してるのか。
でもグレース(ドラマー)はヘッドフォンしてないなあ???」
と思っていたのですが、なるほど、そういうことだったんですね。
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GAKUちゃん
ここ数年、何故かべイシスト不在なんだよね。
ピアノやギター二本が交互に低音部を鳴らしたりして埋めてる感じかな。
何故居ないのかは不明。
> 何と泰輝さんがそのパートを事実上兼任しるのです。
「しるのです」!
読み直して直す前に転載されちゃったね(笑)。イヤハヤ恥ずかしい。何回読み直しても誤植はあるし改稿したくなっちゃうね。
スケールは小さい乍らもフランク・ザッパや大瀧詠一の気持ちが解るよ(笑)。
人見 Like
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5日放送のThe Carsの前にかかっていた『Bohemian Rhapsody』のピアノは泰輝さんですよね♪
と書き込もうとしていたのに、先を越されてしまいましたね。残念(苦笑)。
人見さんの番組の曲間には、オイシイ味付けが隠されているので侮れません。今度は『Purplehaze』を隠し味に(笑)。
さてThe Carsといえば、久々にリック・オケイセックの声を聴きましたが、何故かアダム・アントに似ていると感じてしまいました。今までそんな
風に思ったことないんですけどね・・・。はて・・・? Like
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nagiさんほか皆様
BGMに迄、耳を傾けて頂き恐縮です。種明かしをしてしまいましたが。
The JB'sは、JBの死後入れました。
テーマ曲の紹介もいつかしましょう。近いうち。
リックとアダム。成程成程。言われてみると確かに。喉を微妙に絞めている感じとか語尾が特に。
多分、どちらもボウイーの影響下なのでしょうね。
人見 Like
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俺も、気になっててさ、
正月に、このBGMのことを聞こうと思ってたんだよ。
ここに書いてあったね。
いいよね。
ピアノで独奏すると、マイシャローナとか、けっこう笑える。
でも、ここまでの技術をもって、まじめに演奏されると、
やっぱり、愛を感じるね~。 Like
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Taro
おやおやそうでいたか。
元々ピアノ(キーボード)と無関係の曲は今後の「珍盤奇盤」候補だね(笑)。
ジャーニー、ジミ、クリムズンという七十年代の曲ではないものは「スターライト・クルージン」でと思っていて、しかしタイミングを逸してしまいまだ実行出来ず。
年の最後となる今夜、何かかけようかな。
結果、良いタイミングとなる指摘をしてくれてどうも有難う。
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