Warning: file_get_contents(/home/valdiajapan/good-times.site/public_html/wp-content/plugins/bbpress/bbpress.php): failed to open stream: No such file or directory in /home/valdiajapan/good-times.site/public_html/wp-includes/functions.php on line 6893
319 日記再録 2008.12.16. | GOOD TIMES | グッドタイムズ

319 日記再録 2008.12.16.

2008年12月16日の日記。
(翌日、湘南ビーチFMウェブサイトのトップ頁に掲載)

 、湘南ビーチFM開局十五周年。という事で、僕が関わる切っ掛けと初期を書いてみる。

 開局の噂を耳にした頃の僕は、音楽雑誌に時たま小文を寄せつつ、横浜駅東口「ポルタ」にある街内放送スタジオ「スタジオ・ポルタ」で、ゲストDJ及び常駐DJが放送する音楽番組のアドヴァイザーをしていた。

 「ハヤマFM(当時)はジャズが中心」という事だったので、全く縁は無いと諦めていた。しかし偶然にも、アルバイト仲間の一人が、ハヤマFMの夕刻から夜にかけての番組「ハヤマ・スキッパーズ・チェア」高橋みほさん担当の日にゲスト出演しており、何とジャズではないものもオン・エアしているという(彼は電気グルーヴの大ファンだった)。
 早速、僕は彼を通して出演希望の意を伝え、同じ高橋さんの番組へのゲスト出演が叶った。確か開局翌年=1994年の晩夏か初秋のこと。

 回の選曲は、自分のラジオ・デビューにちなみ、「デビュー作特集」。一曲目はレニー・クラヴィッツのデビュー・アルバムからその一曲目「Sittin’ on Top of the World」だった筈だ。この時にレコード担当係として手伝ってくれたのが信太久恵さん。当初はこの御二方に大変御世話になった。尚、その初回には既に「シーク(シック)・ヒストリー」を始めている(笑)。

 良く気に入って頂けて(面白がって頂けて、と形容するべきか?)、それから約二年間はゲスト及び裏方。それから新スタッフ募集のオーディションを受け、晴れてレギュラー枠を持ったのが1997年の一月。それから十一年という事になる。
 えてみれば全く進歩の無い選曲センスだ。呆れる。番組進行はいくらかマシになっただろうか?

 本コンセプトは「約三十年前のFMがやっていた音楽番組」。そんな後ろ向きな、時代錯誤も甚だしい番組の存続を許してくれる局と聴いて下さるリスナーの皆さんに、この節目の時期に改めて感謝する次第だ。
 皆さん今後もどうぞ宜しく。

補遺

※基本的に同僚・社内の人間に敬称をつけるのは避けているのだが、本文中の二名に就いては僕がスタッフになる前の話で、しかも現在はスタッフではないので「さん」づけをした。以下の人名はいつも通り敬称略。勿論敬意・謝意は常に持っているけれど(笑)。

「音楽雑誌に時たま小文を寄せつつ」
「シーク・ヒストリー」
「選曲センス」

 活字デビューとスタジオ・ポルタ・デビューはどちらも ’91年春。それから来春で十八年。ガッカリするぐらい本当に変わらない。
 ちなみにその活字デビューは「レコード・コレクターズ」誌の巻末ディスク・リヴュー頁内。題材はジ・アイズリー(アイズレー)・ブラザーズとスライ&ザ・ファミリー・ストーン。呆れる程に変わらない。

「二年間はゲスト及び裏方」
いずれも信太久恵の担当番組
○「スキッパーズ・チェア」のゲスト・スキッパー
  ’96年初夏にはバナード(バーナード)・エドワーズ追悼番組を。
  多分二時間以上やらせてもらったと思う。
  平日の穏やかな夕刻に、何て落ち込みまくった番組を(笑)。
○土曜日昼「湘南ウィークエンド・マガジン」のコーナー担当
 コーナー名:
  嗚呼、あれから三十年
   (六十年代ミュージシャンの往年と最近[=当時]の作品を聴き比べる)
  役に立たない文学案内
   (単なるシュミシュミで好きな本を紹介)
○同じく「湘南ウィークエンド・マガジン」の選曲と紹介文執筆・交通情報のデイタ収集

この二年間はとても勉強になりました。

「オーディション」
僕が受けた ’96年十二月の同期には、
 片野満見子:実はこの事実は最近知った。スタッフになるのは翌年四月より
 近藤大輔: 現神奈川県議会議員。スターライト・クルージン火曜日の初代担当
 長村光洋: 僕と同様に、これ以前よりゲストDJとして水曜夕刻に出演していた
 高橋宏明: 僕と同様に、「湘南ウィークエンド・マガジン」にゲスト出演していた
 ブルージー・ボーンズ(酒井康平、山田義和):DJのオーディションでS&Gを歌っていた(笑)
  等が居る。

「レギュラー枠」

最初に担当した出演番組( ‘97.1.〜):
 湘南ビーチ トワイライト・タイム(金)
  (金曜 16:00〜19:30)
 バック・トゥ・ジ・オールディーズ
  (日曜 19:00〜20:00)

初期に担当した裏方:
 湘南ミッドナイト・ジャズ ディレクター
  (出演:キャロル山崎)
 海岸通りのクラシック ディレクター(ミクサー)
  (出演:石川美枝子、高梨孝子)
 湘南ウィークエンド・マガジン ディレクター(ミクサー)、選曲他
  (出演:信太久恵)
 音楽にのせて「ブルーなやつ」 ディレクター
  (出演:棚橋静雄[ロス・インディオス]
   逗子開成高校OB有志提供のトーク番組)
 ワン・ナイト・スタンド・バイ・ザ・シー ディレクター
  (司会:晋道はるみ
   出演ミュージシャンのコーディネイション:高城瑞穂[当時は外部スタッフ])
 クマ・マクーアのミュージック・オヴ・ハヴァイッイー ディレクター
  (出演:クマ・マクーア)
 ブルーゾロジー 送出
  (出演:DJモスク)
 土曜日 事務所勤務
 日曜日 事務所勤務
 他、録音色いろ

列挙してみると結構あるもんだ。自分でもびっくり。

 時の間にやら「長い方のスタッフ」になった。’97年一月採用の僕と長村光洋は、リスナーに直接関係の有る「出演者」に限って数えてみると、
  森川いつみ
  “_blank”>晋道はるみ
  竹下由起
  クマ・マクーア
に次いで、何と五番目に長いスタッフとなっている事に気付いた。
 (「市長町長県議インタヴュー」聞き手の木村太郎社長は別格として)

 今月より湘南ビーチFMは十六年目。
 そして来月より僕のスタッフ歴は十三年目。

 今後もどうかひとつ。

人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08. (音楽紹介業)

人見 欣幸

音楽紹介業(ラジオ、活字、ライヴハウス、インタネット等で音楽を紹介)
1967年神奈川生まれ・育ち・在住
1978年より洋楽中心生活者
1991 文筆デビュー
1995 ナイル・ロジャーズにファンレターを渡す(交流開始)
1997 レギュラーラジオ番組開始
2011 Nile Rodgers/CHIC応援組織 "Good Times" を内海初寧と結成、同年よりウェブ番組 "Good Times TV" 開始(13年まで)
2019 新メンバーを加え、六月より "Good Times Tube" としてウェブ番組を復活

■favorite musicians:
Nile Rodgers,Bernard Edwars&Tony Thompson
山下達郎,伊藤広規,青山純&難波弘之
竹中尚人,加部正義&ジョニー吉長

GOOD TIMESをフォローする
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします。
DJ Diary archives
スポンサーリンク
スポンサーリンク
GOOD TIMESをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました