悲報は続くよどこまでも。
又、火曜日の夜にやらねばならない特集が出来てしまった。
レーナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)のキーボード・プレイヤー、ビリー・パウエル (Billy Powell) が亡くなった。
一月二十八日。享年五十六。心臓疾患らしい。
これで七十年代からずっとバンドに居るメンバーはギャリー(ゲイリー)・ロシントンのみになってしまった。(※)
こちらはバウンス誌のウェブサイト。
[2/13加筆]
こちらは今回の続編・改稿・加筆と言える「ビーチFM日記」復刻(補遺付き)。
いわゆるサザーン・ロックと言えば筆頭に挙げられるべきは勿論ジ・オールマン・ブラザーズ・バンドだが、僕は二番手好きなので(笑)レーナード・スキナードが一番好き。
僕のルックスにも多大な影響を与えている。タハハ。
トリプル・ギターが看板だ、ロニー・ヴァン・ザントのヴォーカルが魅力だ、と言われるけれど、そしてそれは確かにその通りなのだけれど、代表曲「フリー・バード」、ライヴではビリー・パウエルのピアノ(※※)で始まるんだよね。それも確か。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)
(※)デビュー・アルバム発表時から脱退する事無く、2001年以降、バンドにずっと在籍しているのはロシントンとパウエルのみであった。
七十年代のバンド・メンバーのうち、
ロニー・ヴァン・ザント
スティーヴ・ゲインズ
アレン・コリンズ
リオン・ウィルクスン(レオン・ウィルクソン)
は既に他界、此処にパウエルも加わってしまった事になる。
途中加入者を含め、七十年代の他のメンバーで存命なのは
エド・キング
ボブ・バーンズ
アーティマス・パイル
の三名。
ちなみに、デビュー前にメンバーだったアラン・メドロック(ブラックフット)は ’96に再加入している。以前はドラマー、現在はギターリストである。
(※※)改めてスタジオ・ヴァージョンを聴いたらオルガン(と生ギター)、しかもそのオルガンを弾いているのはプロデューサーのアル・クーパー。
ボロボロ。
番組中にそれに気付くという体たらく。
「バック・トゥ・ザ・セヴンティーズ」で、番組の最後に、追悼として、しんみりした台詞をタラタラと吐き、「『フリー・バード』のイントロは彼のピアノで云々」と締め、内心「決まった!」と思ってスタート・ボタンを押したら、・・・ピアノじゃなかった。演奏者迄違った。
ライヴ・ヴァージョンの記憶が強過ぎた(しかもコーダでもピアノが目立つ)とは言え、憶えていなかったのは事実。スキナーズ・ファンとしての程度が知れてしまった。
いやはや。
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