Apr. 12th, 2009. Back to the ’70s
chart data: Billboard’s Hot 100 April 14, 1979
○CHIC‘s
‘I WANT YOUR LOVE’ was No. 13→11 on this week!
○SISTER SLEDGE‘s
‘HE’S THE GREATEST DANCER’ was No. 19→15 on this week!
●CHIC‘s
‘LE FREAK’ was No. 69→99 on this week. -The last appearance on Hot 100-
No.10:
10:08 LADY
Little River Band
No.9:
10:13 STUMBLIN’ IN
Suzi Quatro & Chris Norman
No.8:
10:20 HEART OF GLASS
Blondie
No.7:
10:24 REUNITED
Peaches & Herb
No.6:
10:34 TRAGEDY
Bee Gees
No.5:
10:40 MUSIC BOX DANCER
Frank Mills
No.4:
10:43 SULTANS OF SWING
Dire Straits
No.3:
10:49 KNOCK ON WOOD
Amii Stewart
No.2:
10:53 I WILL SURVIVE
Gloria Gaynor
No.1:
10:56 WHAT A FOOL BELIEVES
The Doobie Brothers
No.71:
11:10 JUST THE SAME WAY
Journey
No.84: 初登場
11:13 GONE LONG GONE
Chicago
No.21: イングランド・ダン・シールズの訃報(※)と共に。
11:25 LOVE IS THE ANSWER
England Dan & John Ford Coley
オリジナルはトッド・ラングレン。
11:29 LOVE IS THE ANSWER
Utopia
featured album: 52ND ST /BILLY JOEL
11:36 52ND ST
11:38 ZANZIBAR
11:44 ROSALINDA’S EYES
11:50 UNTIL THE NIGHT
Billy Joel
意外に思われる方も多いと思いますが、七十年代の米西海岸ロックを代表するバンドとしてイーグルズと並称されるザ・ドゥービー・ブラザーズの全米第一位獲得曲は二曲、前期の「ブラック・ウォーター」( ’74-5) と、この週の「ワット・ア・フール・ビリーヴズ」のみ。ちなみにアルバムの第一位は、この時の『ミニット・バイ・ミニット』のみ。但しセカンド以降のオリジナル・アルバムは全てトップ10入りしています(再結成以降は除く)。
アルバムと、そして何と言ってもライヴが人気のバンドだったのですね。
ですがライヴ・アルバムは解散トゥアーのものが初。全盛期にライヴ・アルバムが出されていないのは不思議な気がします。映像アンソロジーもので、特に前期の、バカかっちょいい狂乱のライヴは細切れで出されていますが(一時間弱のヴォリュームのライヴ映像を八十年代にTVKの「夕焼けトマト」で何度も観ました。神奈川県民で良かったと思う一瞬でした[笑]。誰か録画していませんか?)、発掘音源として『スタンピード』期辺りのライヴ盤が出るのをずっと待っているのは僕だけではないでしょう。
全盛期にライヴ盤が出なかったのはイーグルズも同様ですね。バーニー・リドゥン在籍時のまとまったライヴ音源が商品化されたりはしないのでしょうか?
『イーグルズ ライヴ』は悪くないのですが、疲れ過ぎてます(笑)。やる気無しなのがミエミエ(特にザ・ロング・ラン・トゥアー時のものが)。その気怠い独自のR&Rが彼等の大きな魅力ではあるのですけれど。
(※)
ダン・シールズ (Dan Seals)、別名イングランド・ダン (England Dan)
癌からくる合併症により、2009年の三月二十五日に死去。享年六十一。
イングランド・ダン&ジョン・フォード・コリー (England Dan & John Ford Coley) として七十年代後半にヒット曲を数多く出し、以降はカントリー界で活躍。
兄はシールズ&クロフツのジム・シールズ。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)
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