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May 10th, 2009. Back to the ’70s
chart data: Billboard’s Hot 100 May 12, 1979
●CHIC’‘s
‘I WANT YOUR LOVE’ was No. 7→7 on this week.
○SISTER SLEDGE‘s
‘HE’S THE GREATEST DANCER’ was No. 10→9 on this week!
○SISTER SLEDGE‘s
‘WE ARE FAMILY’ was No. 53→27 on this week!
No.10:
10:09 SHAKE YOUR BODY (DOWN TO THE GROUND)
The Jacksons
No.9:
10:17 HE’S THE GREATEST DANCER
Sister Sledge
No.8:
10:23 TAKE ME HOME
Cher
No.7:
10:27 I WANT YOUR LOVE
Chic
No.6:
10:34 GOODNIGHT TONIGHT
Wings
No.5:
10:40 IN THE NAVY
Village People
No.4:
10:43 STUMBLIN’ IN
Suzi Quatro & Chris Norman
No.3:
10:50 HOT STUFF
Donna Summer
No.2:
10:55 HEART OF GLASS
Blondie
No.1:
11:04 REUNITED
Peaches & Herb
No.69: 初登場最高位
11:17 BOOGIE WONDERLAND
Earth, Wind & Fire with the Emotions
勿体ぶり過ぎて、曲名・演奏者をすっかり言い忘れてしまい、大変失礼致しました。
僕が初めて買った洋楽のレコードはこの12吋シングル(当時の日本盤表記は「30センチ・ジャンボ・シングル」[笑])でした。
いよいよ二週間後!「クラシカ葉山」こじつけの「イタリアン・パッション」な一曲。
11:24 GONNA FLY NOW (THEME FROM “ROCKY”)
Bill Conti, ’76.
No.50:
11:27 MINUTE BY MINUTE
The Doobie Brothers
No.59:
11:35 GEORGY PORGY
Toto
featured album:
WILD AND PEACEFUL /Teena Marie
11:41 I’M A SUCKER FOR YOUR LOVE
11:47 TURNIN’ ME ON
Teena Marie
初めて買ったレコード。
僕はEW&Fで始まった。何て一貫した人生(笑)。
シングル(12吋)はこれ、LPはトトのセカンド『ハイドラ』。
その辺りの話として、こちらも御読み頂けると有難い。
アルバム・フィーチュアはレイディ・ティーことティーナ・マリー。当時を代表するブルー・アイド・ソウル(白人ソウル)・レイディーである。
リック・ジェイムズ(ジェームス)が自分のデビューから僅か一年で(自身のセカンド・アルバム直後に)プロデューサーとして世に出した女性。モータウンと契約するもソロ・デビュー出来ずにいた彼女に助け船を出し、プロデューサー、ソングライターとして、自身の持ち駒バック・バンドも使ってバックアップ、デビュー・シングルでアルバムの一曲目でもある ‘I’M A SUCKER FOR YOUR LOVE’ では彼女の登場前に先ず呼び込み役として彼が歌う、という入れ込みよう。彼が音楽界に残した最も素晴らしい仕事の一つだ。
ティーナは次作以降、作詞作曲、プロデュースも手掛け、その才女振りを開花させる。リックとのデュエットも双方のアルバムで何曲も録音される。マーヴィン・ゲイ&タミー・ティレール以来のソウル・デュオとも評された。最高傑作はリックのアルバム『ストリート・ソングズ』( ’81)収録の「ファイア・アンド・ディザイア」という事になるだろう。連名名義でのアルバムが一枚でも有ればもっと良かった気もするが、それは実現しなかった。
彼女唯一のトップ10ヒット「ラヴァーガール」が出るのはこの五年後、リックに至っては結果トップ10ヒットは無い。しかし二人はブラック・レイディオの常連として、ブラック・チャート上では大ヒットを連発していた。
リックとティーナは、この時期の僕が最も好きなソウル・ミュージシャンなので、番組後半でその都度紹介して行くつもりだ。宜しく御付き合い頂きたい。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)
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