May 31st, 2009. Back to the ’70s
chart data: Billboard’s Hot 100 June 2, 1979
○SISTER SLEDGE‘s
‘WE ARE FAMILY’ was No. 6→4 on this week!
●SISTER SLEDGE‘s
‘HE’S THE GREATEST DANCER’ was No. 14→39 on this week.
●CHIC‘s
‘I WANT YOUR LOVE’ was No. 37→86 on this week.
No.10:
10:08 LOVE IS THE ANSWER
England Dan & John Ford Corey
No.9:
10:12 THE LOGICAL SONG
Supertramp
No.8:
10:19 IN THE NAVY
Village People
No.7:
10:23 SHAKE YOUR BODY (DOWN TO THE GROUND)
The Jacksons
No.6:
10:28 JUST WHEN I NEEDED YOU MOST
Randy Vanwarmer
No.5:
10:36 GOODNIGHT TONIGHT
Wings
No.4:
10:40 WE ARE FAMILY
Sister Sledge
No.3:
10:46 LOVE YOU INSIDE OUT
Bee Gees
No.2:
10:50 REUNITED
Peaches & Herb
No.1:
10:56 HOT STUFF
Donna Summer
No.74: 初登場
11:16 PEOPLE OF THE SOUTH WIND まぼろしの風
Kansas
No.90: 初登場【今週の飛び道具!】
11:20 KISS IN THE DARK
Pink Lady
No.23:
11:23 YOU CAN’T CHANGE THAT
Raydio
featured album:BACK TO THE EGG /WINGS
11:26 RECEPTION
11:27 GETTING CLOSER
11:34 ROCKESTRA THEME (/Rockestra)
11:40 DAYTIME NIGHTIME SUFFERING (※)
11:43 SO GLAD TO SEE YOU HERE (/Rockestra)
11:46 BABY’S REQUEST
Wings
(※)シングル「グッドナイト・トゥナイト」のB面。両面ともアルバムと同時期に録音された未収録曲。
遂にドーナ・サマー。
商業的にピークなのは勿論ですが、音楽的にもこの時期の彼女が一番だと思っています。この圧倒的なイントロ、歌いっぷり、ドシドシと迫ってくるバスドラ、展開、言う事無し。
一年前のビー・ジーズの如く、トップ10に数ヶ月居座ります。宜しく御付き合いの程を。
「飛び道具」と番組でも予告してかけたピンク・レイディーの「キッス・イン・ザ・ダーク」。
予想以上のリアクションに驚き喜んでおります。
単純に良い曲ですよね。アラベスクを連想しました。同じビクターだからかな? いやアメリカ制作だから関係無いよなぁ。
日本の当時の洋楽ファンなら御記憶の通り、ウィングズは翌1980年に来日、しかし公演は中止に。これが不運の始まりとなりました。
改めて時系列に沿ってこの時期(末期)のウィングズの動きを確認してみました。
1978年
半ば 新メンバー二名を補充、ライヴが可能な編成に戻る
六月 次作の録音を開始(『バック・トゥ・ジ・エッグ』となる)
十月 ロッケストラ録音
1979年
三月 「グッドナイト・トゥナイト」発売
六月 『バック・トゥ・ジ・エッグ』発売
七月 ソロ・アルバム用の録音を開始(『ムカートニー II』となる)
十一月〜十二月 英国トゥアー
年末 カンボジア難民救済コンサート ロッケストラをライヴで再現
(コンサートは二枚組ライヴ・アルバムに 未CD化)
1980年
一月 来日するも公演は中止 その後に予定されていたコンサートも中止
ソロ用録音継続
五月 『ムカートニー II』発売
ウィングズとして曲作り
十月 ウィングズとしてスタジオ入り(通称『コールド・カッツ』)
途中からプロデューサーとしてジョージ・マーティンが呼ばれた
十二月 ジョン・レノン射殺
録音中断
1981年
二月 レノン追悼としてソロ・アルバムを制作開始 デニー・レインも協力
二月 ’78年加入の二名が脱退
三月 レインの参加した録音終了
四月 デニー・レイン脱退=ウィングズ解散
結果として、
『バック・トゥ・ジ・エッグ』はウィングズのラスト・アルバム
カンボジア難民救済コンサートはウィングズのラスト・ライヴ
となってしまったのです。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)
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