Oct. 11th, 2009. Back to the ’70s
chart data: Billboard’s Hot 100 October 13, 1979
●CHIC’s
‘GOOD TIMES’ was No. 38→66 on this week.
○CHIC‘s ‘MY FORBIDDEN LOVER’
was No. 82→72 on this week!
No.10:
10:10 AFTER THE LOVE IS GONE
Earth, Wind & Fire
No.9:
10:15 LONESOME LOSER
Little River Band
No.8:
10:19 DIM ALL THE LIGHTS
Donna Summer
No.7:
10:24 POP MUZIK
M
No.6:
10:27 I’LL NEVER LOVE THIS WAY AGAIN
Dionne Warwick
No.5:
10:37 MY SHARONA
The Knack
No.4:
10:41 SAIL ON
Commodores
No.3:
10:47 SAD EYES
Robert John
No.2:
10:50 Rise
Herb Alpert
No.1:
10:54 DON’T STOP ‘ILL YOU GET ENOUGH 今夜はドント・ストップ
Michael Jackson
No.20:
11:06 LOVIN’ TOUCHIN’ SQUEEZIN’
Journey
No.29: 最高位
11:11 ARROW THROUGH ME
Wings
R&B chart hit
11:20 MOVE ON UP/UP, UP, UP
Destination
No.26:
11:28 HOLD ON
Ian Gomm
featured album: JAPAN /BOB MARLEY & THE WAILERS
11:36 RASTAMAN VIBRATION
11:42 I SHOT THE SHERIFF
11:47 NO WOMAN NO CRY
Bob Marley & The Wailers, live in Japan Apr. ’79.
この時期に、
CRUEL TO BE KIND 恋する二人
Nick Lowe
HOLD ON
Ian Gomm
の二曲がチャート・インしていました。この週はそれぞれ十一位と二十六位。
二人は元ブリンズリー・シュウォーツ(ブリンズレー・シュワルツ、Brinsley Schwarz)。パブ・ロック好き、ブリティッシュ・ロック/ポップの渋好みというクチには、この二人が全米で揃ってヒット・シングルを出しているというたまらない時期なのです。
そしてボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ。
半年遅れとなりましたが、’79年の四月に来日公演を行っています。ショックを受けた人、多数。
リゾート音楽的な聴かれ方が多数派となってしまった昨今のレゲエですが、当時は先鋭的なロック、殆んど初めての欧米以外から出現した「レベル・ミュージック(反抗の音楽)」。パンクに与えた影響もとても強かったのです。
当時の(七十年代ロックの)入り込んだファンが、特に西海岸ロックの変質=分散・崩壊・売れ線化によりロックから離れ、ライ・クーダー(スラック・キー)を入口としてハワイアンへ行くのと、レゲエへ行くのが大きな流れとなったのではないか、と後で思うのですが、トンガッた感性が強く残った方はレゲエだったのでしょう。
UB40があんなになっちゃう迄は・・・、
スライ&ロビーさえも今みたいになっちゃうとは・・・、思わなかった八十年代半ばの人見でした。
嗚呼ブラック・ユフルー(ブラック・ウフル、Black Uhuru)!!
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)
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