(吉岡さんの十一月十一日付けのブログで丁寧な告知をして下さっています。有難や有難や。)
本ブログのソウル関係の情報源・リンク先として活用させて頂いているソウル・サーチン・ブログ。管理者である音楽評論家・翻訳家・ソウルサーチャーの吉岡正晴氏には実際の仕事上もとても御世話になっている。
僕が文字校正者として関わった、氏の訳書「マーヴィン・ゲイ物語〜引き裂かれたソウル」を引っ提げて葉山へいらした前回の出演=今年の六月九日から五ヶ月。
来たる
十一月二十四日の
「スターライト・クルージン」は、
ゲストに吉岡正晴さんを御迎えしての
「マイクル・ジャクスン(マイケル・ジャクソン)特集」です。
ブログ他、数多くの活字ミーディア(メディア)、TV(!)等からコメントを求められたというMJ死去からの数ヶ月。氏のブログでも続報や追悼ライヴ、映画「ディス・イズ・イット」の情報等が頻繁に掲載されている。そんな中、以前に翻訳された「マイケル・ジャクソン観察日誌」増補版の日本版刊行が決定し、引き続き氏が翻訳・監修を担当された。
「マイケル・ジャクソン全記録 1958-2009」
エイドリアン・グラント 著 吉岡正晴 監修・訳 (株式会社ユーメイド刊)
昨日、十一月十日に発売されている。
発売の経緯や内容に就いては吉岡氏のブログ、十月二十五〜二十七日他に詳しい。
「○月○日、△でコンサート」といった事実を年代順にひたすらひたすら羅列した一冊である。
著者はMJファン・クラブを運営、雑誌『オフ・ザ・ウォール』を編集していた。何と言っても対象は世界一の知名度を誇る芸能人である。著者の思う事も、そして耳に入ってくる良い評判も過大評価も誤解も誹謗中傷も世界一のレヴェルだったと思われる。
だからこそ。
それを体感出来る立場だったからこそ、私情を廃して「先ずは足跡を」という姿勢で記された本書は、客観情報をまとめる事に徹している。
内容は勿論、本字体の厚さに圧倒される。
映画「ディス・イズ・イット」公開期間中、しかも上記の通りMJ資料本発売直後というタイミングで、氏を御迎えしてのMJ特集が実現する。
御便り、リクエスト、御待ちしております。
吉岡さん、六月の番組出演後に寄って更に話し込んだ逗子のデニーズは閉店してしまいました。
マーヴィンの話は勿論ですが、
「マイクル、盛り上がってますよね。ラスト・ライヴ、凄そうですね。公演数は増えるわ開始は延期されるわと相変わらず何でも話題になる人ですよね。流石に僕はロンドンへは行けないので、DVDになってから観ます。」
等という話もしたと記憶しています。
その僅か半月後に、まさか亡くなってしまうとは。これっぽっちも思っていませんでした。きっと世界中そうですが。
今回は何処へ行きましょうかね?(笑)
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)
コメント
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Hitomiさん、こんばんわ。トニーのドラムの余韻が冷めぬまま、マイケルのリクエストですー♪
Siedah Garrettとの共作
"Man In The Miller"と
"I Can't Stop Loving You"をリクエストします。
2曲とも『This Is~』ではジュディス・ヒルとデュエットしていましたね。映画を見て以来、この2曲が頭の中をヘヴィロテしています。
以前からサイーダのソウルフルな声と歌い方がすごく好きで、彼女がTBNHで歌った"You Are The Univers"なんかも元気が出るし、よく口ずさんじゃいます♪本当に歌も上手いし、才能のある人ですよね☆
サイーダの公式HPに彼女がマイケルを追悼してクワイヤーと"Man In The Miller"を熱唱する動画がありますが、歌う前のスピーチも含めこちらも感動しました。。。 Like
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jessicaさん
有難う御座居ます。吉岡さんにリクエストを頂いた旨、伝えますね。
サイーダ・ギャレットって、その後もソロで大成はしなかったし、ラリー・グレアムと一緒にやってた時期もあったのにあまり注目されないままに離れたし、ザ・ブランド・ニュー・へヴィーズ加入の報を知った時は、申し訳無いけど「英国で出稼ぎ?」と思ってしまったのが率直な所でした(結果、とっても素晴らしい組み合わせでしたけど、どうも格が違う組み合わせという印象を最初から持ってしまって・・・)。
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