秋だねェ。
先週の金曜日 (11/20) 夕刻。
美しい雲を拝ませて貰った。
横須賀は久里浜駅、JRと京急の間にある駐輪場の前で気付き、思わずその場で撮影。
行き過ぎる人が「何ごとか」と同じ方向を向く。意味不明という表情で通り過ぎる。
雲ですよ。良い雲じゃないですか。
巻積雲。
「絹」積雲と習った気がする。それも間違いでは無い様だが、今は「巻」積雲が一般的なのだそうだ。
知らなかった・・・。
気圧の単位が「ミリバール」の頃ですからね。光陰矢の如し。
巻積雲(うろこ雲、鰯雲)なのか、高積雲なのか、微妙な所か?
夕暮れの西の空。陰影が最高。
こちらはその翌日、二十一日の葉山マリーナーより。右に小さく江の島が。
この写真では確認出来ないが、夕陽と江の島の間に富士山が屹立している。
小学生迄は藤沢に住んでいたので毎日富士山を見ていた。普通の風景として。亀井野という市の中央部で、市内では高台の方。
母校=俣野小学校の屋上からは、
北に東京の新宿の高層ビル街や東京タワー、霞が関が(サンシャイン60が建設中だった)。
そこから時計周りに、
東に横浜市街。
南に江の島、相模湾、その向こうに伊豆大島。
西に伊豆、箱根、丹沢。
そして、
箱根と丹沢の上に(間にではなく、「上に」という感覚だった)、
ひときわ大きく高く、富士山が。
という一大パノラマを展望出来た。それが普通の風景だった。
小六の十一月に横須賀(東京湾側)へ引っ越して、その頃には強く感じなかったのだけれど、それから約十五年間、毎朝房総半島を見る生活に。
十五年程前に湘南ビーチFMと関われる様になれてから、つまり好天の時には「富士山を拝める場所に通う」という生活になってから、富士山の有難さ・霊峰と称される理由に漸く気付いた気がする。
有難や有難や。
(12/21加筆)
これで富士山の写真が載っていないのはおかしい、と、撮影タイミングを狙っていたのだけれど、やっと昨日その日が訪れたので。
こちらをどうぞ。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)
コメント
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箱根に行く道すがら見た、晴天の正月の富士山の美しさが忘れられません。神々しかった。
しかし、遠くから見る富士山の美しさとは裏腹に登山者の持ち込むゴミがすごいと聞いたことがあります。
なんともはや、とそんなことを思いながら見ても、富士山は美しいです。 Like
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Reiさん
この本文で、こんなコメントを頂いたのに富士山が写っていないというのは変ですね(笑)。チャンスをみて載せないと。
この週末、良い天気だと良いのですが。
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