ナイル・ロジャーズ一行が当番組に出てくれたのは、今から五年前の四月の事。
今もって、信じられない。人生で最も緊張した一日だった。
正月にジュリーにサインを貰った時の緊張も相当なものだったが(笑)。
Nile Rodgers (gu., vo.)
Sylver Logan Sharp (lead vo.)
Sweetcherie Mitchell (key., vo.)
Jessica Wagner (vo.)
Richard Hilton (key.)
Gerardo Verez (per., the greatest dancer)
& behind the phone!
Omar Hakim (dr.)
「『出てください』と駄目もとで頼んでみます!」と言い残して来日公演に合流、十日程過ぎた日の事だった。
運良く金曜日はオフ、しかも滞在先は横浜だったのが何ともラッキーだった。
ちなみにこの時の他のメンバーは、(以降この十人でほぼ不動となっている)
Jerry Barnes (ba., cho.)
→オフと言っても楽器メイカー関係で都内に出向いていた(オマーと一緒に)
Bill Holloman (sax.)
Kurt Ramm (tp.)
→ホーン・セクション二名はホテルで寛ぐ事に。
その前日迄、彼等は、十日連続、四ヵ所を転々として、しかも二回まわしというハードな日程をこなしての来て、初のオフ日。二人が普通なのです。他が異常(笑)。
そんな風に、そんな中、ハードな予定を更にハードにして迄、横須賀線に揺られて(※)葉山に来てくれたメンバーと、ホテルのロビーで、「責任重大だぞ」と笑い乍ら見送ってくれたマニジャーに感謝。
舞い上がっていた僕をスタジオ内で助けてくれたKeiko Deeと江刺家愛、そして飲食の用意他、スタジオ外であれこれ動いてくれた片野満見子他、局スタッフにも感謝。
ギターを貸して下さったクマ・マクーア翁にも感謝。
そして帰りは何と!
中嶋寿修がヴァンのレンタカーを用意してドライヴァーになってくれた。緊張を共有してくれた(笑)彼にも感謝。
その翌日(土曜日)は、ツインリングもてぎで、カーレースのショウタイムという仕事が有ったのだが、会場へは行っていたものの、雨天で演奏は中止に。内心ホッとしたものだ。彼等との遠足気分は存分に味わえたし(笑)。
江戸村方面という事もあってか、ドライヴインに在った、顔がくり抜いてある江戸庶民のパネルで大いにウケていたのが思い出される。
まさかと思い乍らも信じて葉山へやって来てくれていた三角さんのリポートと研究発表(笑)はこちら。
(左側から、四月→十一日と十七日と開いて下さい。)
三角さん、リンク貼りを許可してくれてどう有難う!
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08.
(※)一応言い張っておくと、流石にグリーン車待遇とさせて頂きまたけどね(笑)。
三十分間ナイルの隣に座っていた・・・。
「007シリーズの主題歌でナンバー1になったのはジュラン・ジュランだけなんだぜ。ポールもシーナ・イーストンもカーリー・サイモンもなれなかったんだ。」
と、バナード・エドワーズの仕事を自分の事の様に喜んで話してくれたのを憶えている。
仲直りしたら、きっとあの六、七年は「単なる別行動だった」という考えに落ち着いたのだな、きっと。
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