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668 SC 3/30 今夜より90→120分。 | GOOD TIMES | グッドタイムズ

668 SC 3/30 今夜より90→120分。

Mar. 30th, 2010.
Starlight Cruisin’ (火)

番組内容ショート・コメント:
今週より二時間。
さよなら九十分ヴァージョン。
九十分と言えば「二枚組LP」。


 アイディアを沢山詰め込められるという意味で、ミュージシャンの夢である「二枚組オリジナル・ステューディオ(スタジオ)・レコーディング・アルバム」の名盤より。

※二枚組と言えば定番であるライヴ・アルバムは避けました。

(以上、番組前)

 オン・エア曲は番組中に「Comments」欄にて随時更新、後に移動(一部加筆・修正)。

M1 dedicated to J.B. 今月発売のシングル。
20:03 YOU GOT TO HAVE A JOB
  (IF YOU DON’T WORK-YOU CAN’T EAT)
/Marva Whitney and James Brown, March, ’69.

M2 二枚組と言えばシカーゴ!
20:11 INTRODUCTION
/Chicago, ’69.
 デビューから三枚連続で二枚組、次が四枚組ライヴ・アルバムという強気っぷり。

M3
20:18 CROSSTOWN TRAFFIC
/The Jimi Hendrix Experience, ’68.

M4
20:22 WALK A THIN LINE
/Fleetwood Mac, ’79.

M5
20:26 LOVING CUP
/The Rolling Stones, ’72.

M6
20:32 BECKTON DUMPS
/Humble Pie, ’73.

M7
20:35 WHY MUST I ALWAYS EXPLAIN
/Van Morrison, ’91.
 ジョージー・フェイムと一緒だった頃。思えば一番音が整然としていた時期か。

M8 いよいよ今週末、葉山でライヴ!
20:43 TANGA
/谷口英治, ’07.

M9 ロックの二枚組ステューディオ(スタジオ)盤と言えば矢張り!
20:47 OB-LA-DI, OB-LA-DA
/The Beatles, ’68.
 メンバーそれぞれが好き放題やっていても、ぎりぎりの所でバンドとしての形態を保ち、散漫な様でいてまとまりも感じられる。その後の細分化されたロックの源流になっている楽曲も多い(※)。
 ロック・バンドが作る二枚組ステューディオ(スタジオ)盤のひとつの模範。

M10
20:50 I SAW THE LIGHT
/Todd Rundgren, ’72.

M11
20:53 WHEN DID YOU STOP LOVING ME, WHEN DID I STOP LOVING YOU
/Marvin Gaye, ’78.

M12 -CHIC history-
21:04 MIRACLE GOODNIGHT
/David Bowie, ’93.
produced by David Bowie and Nile Rodgers

M13
21:10 HOUSES OF THE HOLY
/Led Zeppelin, ’75.

M14
21:18 HUNGRY HEART
/Bruce Springsteen, ’80.

M15 いよいよ二ヶ月を切りました、「クラシカ葉山」!
21:24 ラヴェール:ハバネラ形式の小品
/南 紫音, ’10.

M16 リスナーから「ELOは?」の声あり!
21:27 SWEET TALKIN’ WOMAN
/Electric Light Orchestra, ’77.

M17
21:32 LITTLE WING
/Derek and the Dominos, ’72.

M18
21:37 IF I WAS YOUR GIRLFRIEND
/Prince, ’87.

M19 リスナーから「エルトンも」の声あり!
21:43 CANDLE IN THE WIND
/Elton John, ’73.

M20
21:48 TURN IT INTO SOMETHING GOOD
/Earth, Wind & Fire, ’80.

M21 リスナーから「ザ・フー」の声あり!
21:52 PINBALL WIZARD
/The Who, ’69.
 届いたE-メイルには『四重人格』とありましたが、今回は『トミー』からで。

M22 (ending BGM)
21:55 FINALE
/Stevie Wonder, ’79.

(※)僕は常々、ザ・ビートルズとエドガー・アラン・ポォと手塚治虫の共通性に想いを馳せている。
ロックの、推理・怪奇小説の、漫画の、それぞれ細分化されていく「種」を蒔いた存在として、その存在は巨大だ。

ザ・ビートルズ:
○「シンガー&バック・バンド」ではない形態の普及
○自作自演(これは功罪ともに有るけれど)
○全員が歌う
○女の子の歌を男の子が歌う(敏いとうとハッピー&ブルーみたいにはならない)
○ハード・ロックの原形としての「デイ・トリッパー」「ペイバーバック・ライター」「ヘルター・スケルター」等
○フォーク・ロックの原形としての「ヘルプ」「ノー・リプライ」「ガール」等
○クラシックとの無理の無い融合「イエスタデイ」「エレノア・リグビー」「愛こそはすべて」「ペニー・レイン」等
○ジャメイカン・ビートを逸早く取り入れた「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」
○基本的にはR&Bの音楽性の中に、ロカビリーのギター・テクニックを無理なく織り込む(ロカビリーに理解の無い人からしばしば「ジョージは下手」と言われてしまうが、それはそいつが無知なだけ)
○インド音階を逸早く取り入れた、ジョージ・ハリスン(ハリソン)作品の数々
○当時は伏せられていたものの、「四人組」と言いつつ外部の演奏者もどんどん採用(レコーディング・バンドと化した後期は更に加速)
○写真と同様に、シングルを寄せ集めたものでしかなかった「アルバム」を、ひとまとまりの「作品」「トータル・アルバム」「コンセプト・アルバム」として捉える傾向を牽引、アルバム曲順やアート・ワークの世界的な統一を徹底した。
○アート・ロック〜プログレッシヴ・ロックの先駆と言える「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーズ・クラブ・バンド』「アイ・アム・ザ・ウォーラス」等

 六十年代半ば以降のR&Rは、遡るとザ・ビートルズにぶつかり、そこから更に源流を辿るという事になるものが多い。まぁ極端に黒いものは彼等ではなくジェイムズ(ジェームス)・ブラウンに到達するかも知れないけれど。

エドガー・アラン・ポォ:
○怪奇小説の元祖
○推理小説の元祖
○恐怖小説の元祖
○サスペンス小説の元祖
○誇大妄想狂的な詩人

 現在も読まれ、新たに作られ続ける「長編推理小説」は、ポォが書いた数十頁からなる数作の「デュパン」もののヴァリエイションと言って良いのだと思う。

手塚治虫:
彼の脳内宇宙があまりに広く、その仕事量が多く、広く読まれる=売れる事を大前提として書く商売人でもあった事から、ニーズを敏感に察知、
○少年漫画
○少女漫画
○大河
○医療
○歴史(実際の歴史に基づく)
○科学
○SF
○ギャグ

 劇画や格闘ものに手を出さなかっただけで(とは言っても「アドルフに告ぐ」等での格闘シーン・戦闘シーンの迫力はかなりのものだが)、成人漫画を除く多くのものは、遡ると手塚治虫にぶつかる。
 ナンセンス路線のギャグは赤塚不二夫にぶつかると思うが、特に初期の赤塚漫画の画風は矢張り手塚治虫の影響が強いので、間接的に手塚治虫の影響下と言えるだろう。
 
 
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’10. (音楽紹介業)

人見 欣幸

音楽紹介業(ラジオ、活字、ライヴハウス、インタネット等で音楽を紹介)
1967年神奈川生まれ・育ち・在住
1978年より洋楽中心生活者
1991 文筆デビュー
1995 ナイル・ロジャーズにファンレターを渡す(交流開始)
1997 レギュラーラジオ番組開始
2011 Nile Rodgers/CHIC応援組織 "Good Times" を内海初寧と結成、同年よりウェブ番組 "Good Times TV" 開始(13年まで)
2019 新メンバーを加え、六月より "Good Times Tube" としてウェブ番組を復活

■favorite musicians:
Nile Rodgers,Bernard Edwars&Tony Thompson
山下達郎,伊藤広規,青山純&難波弘之
竹中尚人,加部正義&ジョニー吉長

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