August 1st, 2008. イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス
提供:石井食品
vol. 540.
M1 貴方が初めて買ったドーナツ盤、シングル盤は?
(今週は「僕の」ですが・・・)
16:03 FAVOURITE SHIRTS (BOY MEETS GIRL)
Haircut One Hundred
M2
16:06 YOU CAN DO MAGIC 風のマジック
America
M3
16:11 AMERICAN DREAM
Crosby, Stills, Nash & Young
M4
16:14 THE THINGS THAT YOU DO
Frank McComb
M5
16:18 BACK ON THE CHAIN GANG
Pretenders
ミドル4:ザ・バーズ
M6
16:24 SO YOU WANT TO BE A ROCK AND ROLL STAR
M7
16:27 TURN! TURN! TURN! (TO EVERYTHING THERE IS A SEASON)
M8
16:31 MR. SPACEMAN
M9
16:33 MR. TAMBOURINE MAN
The Byrds
M10
16:38 SOMEONE LIKE YOU
Gerald Alston
M11
16:43 GOOD LOVE
Kelly Price
M12
16:47 DUST IN THE WIND すべては風の中に
Kansas
M13
16:51 SAILING
Rod Stewart
M14
16:55 CALIFORNIA GIRLS
The Beach Boys
M1:
今週は僕のリクエストを。
実は久々に聴いたのですが、記憶(頭の中で流れているこの曲)よりも、かなりテンポが早かったのには驚かされました。自分に合うテンポに脳が落としていたのでしょうか・・・? これってもしや老化・・・??
M2, 12&13:
夏の間は、「風」を番組内で吹かせてみましょう。
M3:
何と四人での新作が今月出るそうです。
M4:
特にその声・歌い方「ダニー・ハザウェイ(ハサウェイ)の再来」ともいわれる、ヴォーカリスト&キーボーディスト。
M5:
コーラスは少なめです。「♪ウッ」とかいう程度(笑)。ドラッグでメンバーを失い、次なる展開を模索している時期に、こんなに軟らかい曲調のシングルを出した点に、逆にクリッシー・ハインドの逞しさを感じます。
M6〜9: ミドル4 ザ・バーズ
よく指摘されている様に、彼等の特色は「非R&Rミュージシャンにより結成されたR&Rバンド」であるという所。多くはフォークを演っているメンバーだった。途中から加入する面々もポップス、カントリー、ジャズ的アドリブ、ブルーグラスといった非ロックの傾向が強く、脱退・加入が頻繁に行われる度にその音楽性も変化させて行く(それでこそメンバー交代の意味が有るという訳で)。
リーダー、ジム・マグイン(マッギン、のちロジャーと改名)の唱法が独特なので、どんな音楽でも彼が歌えばザ・バーズになる、という強味もあっただろうし、「バンドの音」を敢えて固定化しなかったという彼の狙いもあったのだろうと思う。
今回の四曲は初期作品に絞った。フォーク出身者の多かった時期らしい、美しいコーラス・ワークが堪能出来るのはこの時期なので。
実は演総力が追いつかないというプロデューサーの判断から、殆んどの楽器はスタジオ・ミュージシャンが演奏し、コーラスとロジャーのギターだけが彼等、というものも多くあるという。
それはつまり、それ程に彼等のコーラスには個性が有るという事の証明でもある訳で。
M10&11:
フォーク・ロックとは一転、重厚なソウル・ヴォーカルを二曲。ケリーは体格もかなり重厚(笑)。
M14:
今月は、番組の最後はザ・ビーチ・ボーイズで締めてみましょう。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08. (音楽紹介業)
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