こんな記事が出た。
僕はつい今し方、それをフォロウするこちらで知った。執筆現在、芸能関連のニューズ・ランキング一位らしい。
波紋、広がってるんだ?
へ〜え。そんな事、これっぽっちも考えなかったなあ。
馬ッ鹿じゃないの?
なんで言葉通りに受け取れないの? 其処は「行間を読む」必要は無いんじゃないの?
で、明らかに深読みで、当人は迷惑な解釈なんじゃないの?
それとも僕の想像力が貧困なのかなぁ。
山下達郎は一昨年から去年のトゥアーで、
年末になると、居住しているマンションの管理人から言われます。
「忙しいでしょ?」
ーいや忙しいのは曲だけなんですけどね。
という小噺を MC で披露している。
ファンとしてはそれを先ず思い出すだけだ。
基本的に新聞の芸能面、芸能週刊誌そしてインタネット界隈で乱れ飛ぶ噂話レヴェルのものは、
その話題の人物のファンではない者
が、
その話題の人物のファンではない読者
に向けて書いている。
その読者は、それを、何の切迫感も無く、
その話題の人物のファン
に対して、
楽しげに、
馴れ馴れしく、
その内容の真偽を尋ねる。
元々関係無ぇだろ?御前等には。
迷惑だ。
憶測だけで勝手に話を広げてどうすんの。
山下達郎に問い合わせてみたらどうなの?
山下達郎、生きてるんだからさ。
大体、
「11月、12月という時期に毎年仕事が多忙になる大物歌手Y」
という白々しい伏せ字がくだらない。
名を明らかにしてはいけない訳でも無く、すぐに誰々と判るヒントを伏せ字と並列させる意味が解らない。
そして上記の通り、山下達郎は彼等が想像する意味で、この時期に忙しくはならない。今年はライヴで忙しいけれど。
ホ〜ント、あんたら 暇だねぇ。
来週あたり、雑誌にもなっちゃうのかなぁ?こんな噂が。
で、パーマ屋の暇潰しなんかでそれを読んだ、「クリスマス・イブ」の歌い出しさえもうろ覚え程度の人が、大ファンという知り合いに「そうなの?どうなの?」と、さも芸能通であるかの様に語りかけちゃうのかなぁ?
記者の皆さん。もっとその逞しい想像力を世の中に役立つ事に使ってよ。他に書くべき記事が無いの? なら空欄にしちゃえば良いのに。
それでは此処で一曲、
山下達郎、1982年の名盤『フォー・ユー』より、
「ヘイ・リポーター!」。
続いて、
山下達郎、1988年の名盤『僕の中の少年』より、
「蒼氓」。
あ、もしかしたらこれもまともに聴いた事も無いのかも知れませんね。
では駄目押しでもう一曲。
山下達郎、今年春のシングルです。おそらく来年発売予定のアルバムに収録されるでしょう、
「希望という名の光」。
ーまぁ、今、山下達郎は希望どころかかなり失望していると思いますけどね、世の中に。そんなもんか、と。
そんな中でも、来週の竹内まりやライヴのリハーサルをしなければいけないのですから、いやぁ本当に大変な仕事ですね。
「それでも人生は続く」と、この次のシングルで歌っているのが皮肉です。
なんて書くと、「『山下達郎の事を日本一わかってる』みたいな偉そうな視点で物を書いてる奴が居てウザい」とかなんとかブツブツ言い出す奴が出てくるんだろうなあ。
少なくともこっちは名を名乗って書いてますからね。
ちょっと、怒りに任せて書いてしまった。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’10. (音楽紹介業)
コメント
SECRET: 0
PASS:
痛快。
82年の「Hey Reporter」から28年、その界隈の流れは変わってないってことだーね。
ま、平和でなにより。と、いうことで。 Like
SECRET: 0
PASS:
To find out the truth of life!
人見さ~ん、深呼吸するだよ~♪ Like
SECRET: 0
PASS:
そしてあらぬ方向に話が変化して都市伝説となる…。
まあ平和ボケの象徴ですね(笑)
Like
SECRET: 0
PASS:
♪あわれ~なタレントども~を~
とスライ、JBスタイルのバックにのせて過激に歌う山下達郎、素晴らしい。
人見
Like