October 17th, 2008. イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス
提供:石井食品
vol. 551.
M1 リクエスト!:貴方が初めて買ったドーナツ盤、シングル盤は?〈タカシ篇〉
16:03 WITH OR WITHOUT YOU
U2
M2
16:08 PROMISE ME NOTHING
Repercussions
M3
16:14 MIDDLE OF A SLOW DANCE
Klique
ミドル4:オリヴィア・ニュートン=ジョン
M4
16:22 TAKE ME HOME COUNTRY ROADS
M5
16:27 HAVE YOU NEVER BEEN MELLOW そよ風の誘惑
M6
16:30 MAGIC
M7
16:34 PHYSICAL
Olivia Newton-John
M8
16:41 I LIKE LOVE
Norma Jean
M9
16:46 THE SAD CAFE
Eagles
M10
16:52 AGAINST THE WIND
Bob Seger & The Silver Bullet Band
オリヴィアの誘惑。
勿論、生きとし生けるもの全てに時間は平等に降りかかります。彼女にも同じく。
’78年の映画「グリース」で学生を演じる二十九歳の彼女には無理がありました。清純派の彼女はしかし脱皮する必要が有ったのではないでしょうか。これを良い切っ掛けとして、’80年の映画「ザナドゥ」で女神に扮し、翌年のシングル「フィジカル」と同名アルバムでセクシーな大人へと変貌します。。
以前からのファンで、「グリース」についていけなかった人は八十年代の彼女を理解出来なかったでしょう。
僕は最初が「愛のデュエット」「マジック」だから、全く問題無いのですが。
ロッド・ステワートも最初が(最低ともいわれる)「アイム・セクシー」で、それが大好きで、それからさかのぼったというクチですので、もうどれも大好き(笑)。
今回の「初めてのレコード」はスタッフであるタカシ (土曜日 “Soundscape Theater”) のもの。
U2の最初が『ザ・ジョシュア(ヨシュア)・トゥリー』。世代ですなぁ。彼もシングルではなく一枚目の「アルバム」だそうです。アルバム・カヴァーも、LP時代らしい広がりを感じさせるものでした。しかも見開き。
このアルバムの前、小学校の時に、ブルース・リーのアルバムを買って来た所、何と新品なのに針飛び。御母様に「これからは御店で全部聴いてから買って来なさい!」と言われて、その後、タカシ君(小学生)はレコード店で「すいません、これ試し聴きさせて下さい」と頼んで、一枚全部聴き倒して(笑)から購入し帰宅する事になったのだそうです。
レコードにパックがされていない時期、大らかな時期らしいエピソードです。
U2。僕は高二で『ウォー』です。
「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」は二十歳。曲名紹介無しでこの曲がラジオから流れて来た時は、歌い出したあたりで「これ絶対U2の新曲だ!」と燃えたものです。
個人史上、アパートから一旦実家へ戻るという引越しの時期と重なり、アパートでの二年間や引越しの梱包作業が想い出されます。
引越しのBGMはザ・ジョージア・サテライツとU2。何だか変な取り合わせですが(笑)、どちらも僕にとっては、「真のハード・ロック」だったのです。空気の様に必要な。
今もですが。
タカシ君、協力そして貴重な良い話をどうも有難う御座居ました! (事実誤認があったら連絡してね。)
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08. (音楽紹介業)
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