2011年3月22日の日記。
(翌日、湘南ビーチFMウェブサイトのトップ頁に掲載)
先ず、被災されている方々に御見舞い申し上げます。そして亡くなられた方々への御悔やみを。
親しい友人(先輩)が福島と茨城のコミュニティFMに関わっており、先週双方より「何とかやっている」という旨の連絡を貰った。前者は立ち上がったばかりの局の番組統括兼技術職、やっと始めたばかりで局内がまだ技術も人間関係もあたふたしているであろう中の災害。身体もだが心労もいかばかりか、想像さえ出来ない。後者は医師、レコード・コレクター、クラブDJ、ラジオDJで、その局の株主の一人でもあるという。熱血漢なので医療面でも災害情報を送る立場でも無理をしているのだと思う。
色々な方が色々な意見を持っている。何事も正解は一つではないのだから、自らの正義に立脚した言動ならば、そのどれもが正しいのだと思う。但し「どれもが違う」という考え方だけは正しくない、特に今は。
それぞれがやれる事をやるという考えのもと、僕は僕なりの「今このタイミングでの『良い番組』」を悩み考え、昨晩放送した。勇気を出したい、心を休めたい、眠りたい、熟考したいといったそれぞれの状況を前向きに(←これが大事)後押ししてくれる曲を選んだ/番組にしたつもりだ。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’11. (音楽紹介業)
コメント
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その通りだと思います。
各自それぞれのスタンスで自分も元気に、周囲に少しでも元気が広がるように取り組むしかないですよね! Like
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bonzoh さん
スネークマン・ショーですか?
「その とおりでございます。
きれいな社会、きれいな御家庭、その為のちり紙交換。」
正義と真実です。
人見 Like
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湘南ビーチFMを聴くためにまず開くサイマル放送のトップページで、被災地およびその周辺の局が結構あることに気付き、どうしているんだろうと心配でした。
ギリギリの状態だと思いますが、御活躍とスタッフの方々の無事を祈ります。 Like