Nile Rodgers and The CHIC Organization
Japan tour 2011
report of 13th, April 2011
(番組終了後に加筆)
今夜、NHK-BS1、11:00~の番組「エル・ムンド」に出演!
生放送です!
Nile Rodgers (gu,vo)
Kimberly Davis (vo)
Folami (vo)
Selan Lerner (key)
の四名が局へ。
さて、何を演奏してくれますやら(実は教えて貰っているのだけれど)。
(以降は番組終了後に加筆:)
演奏曲目
SUKIYAKI 上を向いて歩こう(スキヤキ81)
WE ARE FAMILY
を、何と彼等のみ、つまりギター&キーボードだけをバックにして演奏。
これが中々に良い。
トークで始まり、最後に演奏。
興味深い話も聞けた。
音楽的に大きな影響を受けたのは?の問いに、ジャズではムコーイ(マッコイ)・タイナーの名前を挙げた。
ジャズやクラシック等、様々な音楽の影響下に有る彼がディスコ・アクトとしてデビューした理由とは、
「演奏をしていると、ジャズはみんな椅子に座って、足を組み顎に手をやり『フムフム?』という姿勢で聴く。でもディスコは『1!2!』とカウントして演奏を始めるなり、会場は踊ったり歌ったりで大騒ぎ。」
「当時のディスコに行くと、DJブースにハービー・ハンコックやロイ・エアーズが居たりもして、最先端だったんだ。」
だったからだそう。
改めて、幸せな匂い(と、当然乍らお金の匂い)に動物的な勘で反応する人なのだなぁと思った。
敢えて残念な点を挙げるならば、トーク・コーナーで座る彼の隣には愛機「ヒット・メイカー」(ギター)が置いてあったのだが、それが使われなかった事。演奏シーンへ続く際に自分でギターを手にして移動したのだが、その際に一旦コードを抜いていた。飾りではなく、音が出せる状態になっていたのだ。何かひと節、聞きたかったなぁ。
又、番組内容予告には「癌告知後の人生観はどの様に?」等といった文があったが、まぁそこは生放送、そういった部分への言及は無かった。
兎に角、今回は特に、彼の体調も、日本の国情も、日本列島の地盤の機嫌も、どれもこれもがとても微妙な状態という綱渡りな中で行われているトゥアーだ。彼も彼等も僕等ファンもスタッフも、とても楽しんでいるのは勿論だが、これ迄に無い緊張感と特別な「優しい」空気に包まれている気がする。それが(悔しいけれど)涙腺を直撃すること多数。
既に!
これがあと一週間続く!
明日から月曜日迄は、連日二回公演のブルーノート東京。
そして最終公演は大阪での一回きりのライヴハウス。
八年振りの大阪、ファンキー・タウン大阪。
凄い騒ぎになりそうだ。
騒ぎにしよう。
したい。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’11. (音楽紹介業シークPR特命係)
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コメント
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今夜ブルーノートにお邪魔します。
楽しみです。v(^^)/ Like
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Haduki さん
おお!
もし僕を視認したら、怖がらずに声を掛けて下さいね。
一昨日も、「トウィッターのアイコンがそっくりなのですぐに判りました」と話し掛けてくれる方数名(笑)。
人見 Like