set list
Mon. 18th, April 2011
at BLUE NOTE TOKYO
NILE RODGERS and
the CHIC ORGANIZATION
ナイル・ロジャーズ(ロジャース)・アンド・
ザ・シーク(シック)・オーガナイゼイション
毎回恒例の撮影、今回も行われています。
ライヴ終盤で、毎回(多分)、メンバーが「撮って良いよ」とポウズを取る撮影時間が有ります。クロークにカメラや携帯電話を預けない様に御注意下さい(笑)。
nilerodgers.com (contact@nilerodgers.com) に送ると、良い写真は掲載してくれます。是非、どしどし送りましょう。
因みに撮影タイム終了後、彼らが再び演奏を始めても撮影を続けている人をしばしば見掛けます。動画撮影をされている方もしばしば。
それはマナー違反です。恥ずかしいです。
あと、彼等をバックに記念写真を撮るというのもどうかと思いますが(笑)。思いませんか?
今回の演奏曲目、曲順及び演奏内容は、基本的には昨年のトゥアーを踏襲したものです。
東京公演最終日となった今夜の曲順は初日であったコットンクラブ公演とほぼ同じ形に戻りました。
結果、「アイ・ウォナ・ダンス」は二日目(ブルー・ノート東京初日)の二回で披露されただけとなっています。果たして大阪では?(→加筆:予定に無かったのですが終盤に入り勢いで披露されました!)
Monday, April 18th 2011.
at Blue Note Tokyo
1st set:
introduction MC
(by Nile Rodgers himself!)
OPEN UP
(from “Real People”-1980)
2nd set:
HANGIN’
(from “Tongue in Chic”-1982)
both:
EVERYBODY DANCE
(from “Chic”-1977)
DANCE, DANCE, DANCE
(YOWSAH, YOWSAH, YOWSAH)
(from “Chic”-1977)
SUKIYAKI
上を向いて歩こう(スキヤキ)
(/Kyu Sakamoto 坂本 九-1963, /A Taste of Honey-1980)
~I WANT YOUR LOVE
愛してほしい
(from “C’est Chic”-1978)
I’M COMING OUT
(from “Diana /Diana Ross”-1980)
~UPSIDE DOWN
(from “Diana /Diana Ross”-1980)
~HE’S THE GREATEST DANCER
グレイテスト・ダンサー
(from “We Are Family /Sister Sledge”-1979)
~WE ARE FAMILY
(from “We Are Family /Sister Sledge”-1979)
SOUP FOR ONE
(from the original soundtrack “Soup for One”-1982)
including LADY (HEAR ME TONIGHT)
(/Modjo-2000)
LIKE A VIRGIN
(from “Like a Virgin /Madonna”-1984)
LET’S DANCE
(from “Let’s Dance /David Bowie”-1983)
THINKING OF YOU
シンキング・オブ・ユー(想うのは貴男のことばかり)
(from “We Are Family /Sister Sledge”-1979)
CHIC CHEER
陽気な仲間
(from “C’est CHIC”-1978)
~MY FORBIDDEN LOVER
禁じられた恋
(from “Risque”-1979)
LE FREAK
おしゃれフリーク
(from “C’est Chic”-1978)
GOOD TIMES
(from “Risque”-1979)
including RAPPER’S DELIGHT
(/Sugarhill Gang-1979)
2nd set:
HANGIN’ (reprise)
from “Tongue in Chic”-1982)
今回の来日は、或る意味「今日という日を日本で迎える為」に強行したとも言えるもの。月曜日の夜だというのにわざわざ集っている観客です。その意味を殆んど全員が理解していた事でしょう。
ナイルと他のバンド・メンバーは勿論、観客もスタッフも、会場に居る全員がそれを承知して集っている事も有り、もとより特別な空気に包まれている今回の来日公演中、特に特別な雰囲気の中でライヴは進行したと思います。
バナード・エドワーズの写真(手のひらサイズの白いフォト・スタンドに収められていました)をナイルに手渡す最前列のファン、数多くの花束。
特にファーストで目立った、いつもと同じタイミングでの手拍子や拍手が、明らかに他の日のそれよりも優しく暖かかった。それはバナード・エドワーズに向けられているものなのだと感じさせました。
僕がそう思いたいからそう感じているだけの深読みかも知れません。こじつけだ、と。
きっとそうなのでしょう。
人の「感覚」なんて、特に「感情」を含めた「理解」なんて、万事そういうもの。その場に居合わせた人の数だけ、固有の解釈が有るのだと思って笑って下さい。
ナイルが「バナード・エドワーズに捧げる」と口にした後の拍手、セカンドの写真撮影時に、マニジャーからの突然の要請により、日本語で「特別な夜」である旨をぶっつけ本番で説明させられてしまった(笑)ケイ・グラント氏が、途中で感極まり言葉に詰まってしまった直後の拍手(グラントさん曰く「客席からメンバーに続々と手渡される花束を目にしたらもう駄目だった」)。
「解ってるよ! 有難う!」という拍手としか僕には思えません。
”Thinking of You”
僕も含めて、エドワーズ/ロジャーズ作品の中でとりわけ好きな方の多い一曲(断言)。
頭の中で再生される時にはいつもオリジナル・ヴァージョンだったが、今(明けて翌十九日九時過ぎ)、現在の、おそらく昨晩の彼等のライヴ・ヴァージョンが、ずっと、スペシャル・エンドレス・リーミックス・ヴァージョンとなって流れ続けている。
各曲の解説はこちら。
(昨年分に手を加えたもの。)
こちらはブルー・ノート東京のスケジュール。
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Blue Note Tokyo
こちらは大阪公演のスケジュール。
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for OSAKA show
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’11. (音楽紹介業、特にシークPR業)
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