アクセス壱萬突破!
芳名帳を作成いたしましたので、宜しければ一筆。
「イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス」でリクエスト募集中!!
最近、こんな事をやっています!
前回はこちら。
で、こちらはロッキング・オンのウェブサイトより。
シングル、「ロックンロール・トレイン」っていうんだ! 君たちは一体何曲「ロックンロール何たら」という曲を出せば気が済むんだ?!(笑)
で、で、こちらは彼等のマイ・スペイス。アルバム・カヴァーと全曲名がもう発表されている。
いやぁ、今回もジャケがダッサダサで最高。これじゃあAB/CDだよ?!
しかも曲名見たら大爆笑! シングル曲だけでなく、「ロック」と付く曲が全十五曲中、何と四曲!!
前に、六月九日=ロックの日に「『ロック』と名の付く曲」特集を、と選曲していたら、彼等だけでも一時間を優に越える曲が有ったので、「『ロック』と名の付くAC/DCの特集」に変更した事が有った。ホント、何曲作れば気が済むのだろう?
数えちゃおうかな。
数えてみました。
見落としが無ければ以下の通りです。
It’s a Long Way to the Top (If You Wanna Rock ‘n’ Roll), ’75.
Rock ‘n’ Roll Singer, ’75.
Rocker, ’75.
There’s Gonna Be Some Rockin’, ’76.
R.I.P. (Rock in Peace), ’76.
Let There Be Rock, ’77.
Rock ‘n’ Roll Damnation, ’78.
Rock ‘n’ Roll Ain’t Noise Pollution, ’80.
For Those about to Rock (We Salute You), ’81.
That’s the Way I Wanna Rock ‘n’ Roll, ’88.
Rock Your Heart Out, ’90.
Hard as a Rock ’95.
Can’t Stop Rock ‘n’ Roll, ’00.
十三曲。うちロックンロール六曲、これに新作からの
Rock ‘n Roll Train
She Likes Rock n Roll
Rock n Roll Dream
Rocking All the Way
が加わると、十七曲、うちロックンロール九曲となり、「ロール入り」が半数を超える!
だから何なのか、それでどうなるのかは僕にも解らない(笑)。
只ただ、新作がどのぐらい痛快(※)なのかが楽しみだ、という以外は。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08. (音楽紹介業)
(※)微妙だが重要な「痛快」と「豪快」の違いを、僕は以下の様に考えている。
大いに主観の入った区別である事を御断りしておく。
エアロスミス
痛快:ロックス、パンプ
豪快:ドロウ・ザ・ライン、ゲット・ア・グリップ
ザ・ローリング・ストーンズ
痛快:メインストリートのならず者、
豪快:イッツ・オンリー・ロックンロール、
ワイトスネイク(ホワイトスネイク)
痛快:カム・アンド・ゲット・イット
豪快:サーペンス・アルバス(1987アルバム)
ブルース・スプリングスティーン
痛快:明日なき暴走、ザ・リヴァー、マジック
豪快:ボーン・イン・ザ・U.S.A.、ザ・ライジング
ザ・ビートルズ
痛快:リヴォルヴァー
豪快:サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
ブライアン・アダムズ(アダムス)
痛快:カッツ・ライク・ア・ナイフ
豪快:レックレス
高級感を伴うと「豪快」。良い意味でのB級っぽさが有るのが「痛快」。
「参りました」と降参しちゃうのが「豪快」。一聴破顔、吹き出す様に笑っちゃうのが「痛快」。
ガキっぽいのが「痛快」、大人の手堅い仕事が「豪快」。
「痛快」な作品の先に向かおうとすると、次作はシリアスになって「豪快」になりがち。笑えなくなる。角が取れてしまう。
どちらも好きなのだが、大抵の場合、僕は「痛快」なものが好きだ。
その辺りに意識的なミュージシャンは、大御所であり乍ら、ラフでライヴ感溢れる、より本来のロックっぽい「痛快さ」と再び獲得する。近年ではストーンズの『ア・ビガー・バン』が好例であろう。
AC/DCはず〜うっと痛快なまま。そこが凄い。大好き。
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