これはヤフー!の音楽ニューズより。
昨晩の僕の番組でも、
「数週間前に行ったらしい音合わせはどうだったんでしょうね?」と話したのだが、番組が始まる直前にこんな情報が流れていたのですね。
偶然にも、ロニーとマックがライヴで演った「フライング」をオン・エアしていて良かった良かった。
ロニーが「問題無い。準備万端」って言ってるんだから、問題無いでしょう!
祝・フェイセズ(フェイセス)本格再結成!
大英帝国を代表する大馬鹿パーティ・ロックンロール・バンド(※)。酒と加齢で本当にヨレヨレで最高のライヴを演ってくれる事だろう(笑)。
トゥアーを行うなら勿論来日もアリで宜しく!!
ちなみに、僕がこの噂を「どうやら本当らしいですよ」という信憑性を帯びた形で耳にしたのは丁度一年前でした。
FACES: 1969-75
bass, vocal: RONNIE LANE ( -’73) 故人
drums: KENNY JONES
keyboards: IAN McLAGAN
guitar,vocal: RON WOOD
vocal: ROD STEWART
bass: 山内テツ (レインの後任)
スティーヴ・マリオットが脱退してハンブル・パイを結成、残されたスモール・フェイセズの三人が、電撃的な解散に見舞われていたジェフ・ベック・グループ(※※)に居たロン・ウッドを加入させ、更に「ヴォーカリストが必要」と同じくベック・グループよりロッド・ステワート(スチュワート)が加入。
この「ロン→ロッド」の順が良く逆にされたりしているけれど、この順番だったらしい。
尚、フェイセズ加入以前にステワートはソロ契約を済ませていた為に、双方を並行させた活動を行う事に。但しそのソロにも、共同プロデューサーでもあったウッド以下、メンバーも関わる。
ソロとしてのライヴは行わなかったのが彼なりのマナーだったのだろうが、皮肉にも「マギー・メイ」他、ソロとしてのヒットが続き、フェイセズのライヴでロッドのソロ曲も演らざるを得なくなってしまう。
音楽賞絡みで山内以外の四人が数度再結成を行っている。
ba. はビル・ワイマンだったりジョン・テイラー(ジュラン・ジュラン)だったり。
今回のリハーサルに参加したべイシストは「ロッド・ステワート・バンドのメンバー」だそう。
楽しみ!
こんなに再結成を無邪気に歓迎出来てしてしまうのもフェイセズならでは!!
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08. (音楽紹介業)
(※)「アメリカを代表する馬鹿」はヴァン・へイレン(デイヴ在籍期)とジョー・ウォルシュとテッド・ヌージェント(ニュージェント)とGFRと、・・・あれれ一杯出て来るなぁ(笑)。
(※※)ベック・グループではベイス担当だったが、本来はギターリスト。
「ジェフが居るし、ジェフから『ベイスをやってよ』って言われたら、やるさ」
という、此処でも良い人全開のロンなのでした。
コメント