○こちらは渋谷陽一のブログ。
気付いていらっしゃる方には「何を今更」なのかも知れないが、僕の発想・視座、具体的な文体・喋りは基本的には彼の影響下にある(※)。
高校生の時、放送委員として昼の放送を担当したりしていたが、「渋谷陽一からの強い影響を感じさせ、涙を誘う」と書かれたリクエスト用紙を貰った事も有ったし、今迄に御会いした番組リスナーの中には「昔の渋谷陽一の番組の再放送をやってる」と勘違いされた方も居らした。
面識は全く無い。つまり単なるファンが一方的に影響を受けているというだけ。
こういう精神的に切羽詰まった状況の時、結局彼に頼ってしまうのは、自分がまだまだである事を告白してしまっている様で我乍ら情け無いのだけれど。
しかしこうして彼の文章を読むと「嗚呼、僕はバッチリ渋谷陽一フォロワーだな」という事に改めて気付かされる。
彼は凄〜く嫌だろうけれど(笑)。
(※)正しくは渋谷陽一、山下達郎、ピーター・バラカンの影響下。つまり傍系の王道。
○月曜朝、一応、何と無くTVをつけている。
出た〜、歌詞を読んでミュージシャンを誉める奴。
ろくに聴いた事が無いから、音楽に就いて何もコメント出来ない輩の常套手段。
仕事だから仕方無いのだろうけれど、貴方がたのコメントは何も響いて来ない。
通夜に集まるナイーヴなミュージシャンにカメラ向けるんじゃねえよ。何を言わせたいんだよ。
チャボを映してんじゃねえよ。「なかいど れいいち」とか読んでんじゃねえよ。
僕等がどれだけチャボを心配してると思ってんだよ。
マズい、初めて涙が流れて来た(笑)。これじゃ忌野清志郎にじゃなくて、仲井戸“チャボ”麗市に対して泣いてる事になっちまうじゃんかよ。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)
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