Nov. 8th, 2009. Back to the ’70s
○CHIC‘s ‘MY FORBIDDEN LOVER’
was No. 43→43 on this week!
No.10:
10:06 PLEASE DON’T GO
KC&The Sunshine Band
No.9:
10:10 YOU DECORATED MY LIFE
Kenny Rogers
No.8:
10:26 TUSK
Fleetwood Mac
No.7:
10:19 NO MORE TEARS (ENOUGH IS ENOUGH)
Barbra Streisand & Donna Summer
No.6:
10:24 BABE
Styx
No.5:
10:35 POP MUZIK
M
No.4:
10:38 Rise
Herb Alpert
No.3:
10:43 STILL
Commodores
No.2:
10:49 DIM ALL THE LIGHTS
Donna Summer
No.1:
10:53 HEARTACHE TONIGHT
Eagles
No.34:
11:06 BETTER LOVE NEXT TIME 愛がいっぱい
Dr. Hook
No.35:
11:09 I WANT YOU TONIGHT
Pabro Cruise
No.86: 初登場
11:23 VIDEO KILLED THE RADIO STAR ラジオスターの悲劇
The Buggles
No.42:
11:26 CONFUSION
Electric Light Orchestra
featured album: THE LONG RUN /Eagles
11:36 (BGM) THE LONG RUN
11:39 TEENAGE JAIL
11:43 THE GREEKS DON’T WANT NO FREAKS
11:45 IN THE CITY
11:49 (ending BGM) KING OF HOLLYWOOD
Eagles
結果的にアメリカを象徴するバンド、イーグルズ。ヒッピー乗り遅れ世代が野望と共に立ち上がり、野望達成と共にシステム化され生気が失われる七十年代の歩み、崩壊、ヤッピー、そして保守的な再出発(再結成)、しかし本格始動には歳月がかかった。
オバーマ時代のアメリカを彼等は象徴する事になるのだろうか?
本作「ザ・ロング・ラン」は、当初二枚組として制作が進行するも行き詰まり、結局一枚に。ザ・ビートルズの『ザ・ビートルズ(通称ワイト[ホワイト]・アルバム)』と対を成す真っ黒なアルバム・カヴァー。見開き内ジャケにはやる気無し風の五人。ドンとグレンの髭が無くなっていた。
僕は彼等との出会いがこれなのでまだ良いかも知れない。最も近しい友人が早いうちに購入、カセット・コピーで親しんだ。どの曲も好きだ。特に「ザ・ディスコ・ストラングラー」。後から思えばとてもイーグルズらしからぬ曲調。パロディ又は批判的なスタンスの歌詞だと言ってもディスコ・アレンジのイーグルズ。
『ホテル・キャリフォー二ア(カリフォルニア)』から待っていた方は結構がっかりしたのだろうな。それは何と無く理解出来る。
前作と違って、仲間が集まった部屋で針を落として(!)も盛り上がらないもんな、このアルバムは。
でもイーグルズは六枚共好き。数年前の再結成盤も「続きをちゃんと引き受けている」から評価している。
まぁ半分は「盟友達が参加したドン・ヘンリーのソロ」という形で発表された方がしっくり来るものだった気もするけれど。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)
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