Prince プリンス がインタネット・ダウンロードは時代遅れだと発言しているそうだ。
こちらはロッキング・オンのウェブサイト。
曰く
「何故、自分の音楽をアイチューンズ等に前金もなく明け渡さなければならないのか解らない」
「MTVの様な流行りだ」
「コンピュータ、ディジタル機器は頭の中を数字で一杯にするだけ。心身にとって良い訳が無い」
と。
コンサート・チケットのオマケや雑誌の附録として新作を発表する等、物議を醸す(のも大きな目的だろう)彼だが、彼自身の発想ではないかも知れないとも思っていた。
頭の切れる宣伝担当が「まぁ彼は今後の新曲の印税で必死に稼がなくても良い経済レヴェルだし」と、自由な発想を出来る立場から出したアイディアかも知れないという可能性も(低いとは思っていたが)想像していた。
でも、もしかしたら本当に、プリンス自身がインタネットに対して好印象を持っていないからという前提があってのそれらの行動だったのかも知れないと思った。
どうなんだろう?
本当は結構多くのみんながそう思ってる・思いたいんだよ。
でもさ、アナタとは精神・生活レヴェルが違い過ぎるからさ・・・。
今度の新作「20Ten」も、欧州では各国の特定の新聞・雑誌の附録として出回る事となったそうだ。そして上記の通りの想いから、ダウンロード販売は行わない模様。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’10. (音楽紹介業)
コメント