(内容の詳報はこちら。追加情報を随時加筆。)
フランスのワーナー/ライノから出る!
NILE RODGERS PRESENTS
THE CHIC ORGANIZATION BOXSET
VOL.1: SAVOIR FAIRE
十月十八日発売
四枚組
既報(ナイル・ロジャーズ[ロジャース]が語っていた)の通り、
CHICシーク(シック)
の楽曲のみならず、当時
PRODUCED BY
NILE RODGERS AND BERNARD EDWARDS
FOR
THE CHIC ORGANIZATION LTD.
とクレジットされていた(※)、
NORMA JEAN
ノーマ・ジーン
’Norme Jean (噂のサタデイ・ガール/ノーマ・ジーン登場!)’
SISTER SLEDGE
シスター・スレッジ
’We Are Family‘
’Love Somebody Today (ときめき)’
SHEILA & B. DEVOTION
’Sheila & B. Devotion‘ 国によっては ‘King of the World‘
シェイラ&B. ディヴォーション
DIANA ROSS
ダイアーナ・ロス
’Diana‘
未発表アルバムとして、
Johnny Mathis
ジョニー・マスィース(マティス)
’I Love My Lady‘
FONZI THORNTON
フォーンズィ(フォーンジー)・ソーントン
Frostbite(※2)
etc.
等の、ロジャーズ&エドワーズ以下、シークの面々がバックアップした一連の作品群からもピック・アップ(※3)。
レア・ヴァージョン、未発表曲や別テイク多数。リミックス(は近年のものだからオマケだな、僕にとっては・・・)も。
ディジパックのロング・ボックス(DVD トール・ケイス大、紙パッケイジで CD トレイはプラスティック)
同じライノ・フランスより、矢張り四枚組で今年の二月に出ている Donny Hathaway /Someday We’ll All Be Free と似た装丁となると思われる。
同じくそれから想像するに、四枚組だが四千円前後で入手が可能だと期待。
二十頁のブックレット。
ナイル本人によるライナー・ノーツ。
火曜日にナイル・ロジャーズ(ロジャース)がフェイスブックで告知をしていた。リンク先に行くとライノ・フランス。フランス語。困って了った。
今朝、シーク仲間のリチャードさんがトウィッター(ツイッター)で改めて報せてくれた。
よくよく読むと英語が登場。ホッとした。これで或る程度の情報は把握出来た。
それが上記の内容。
ヴォリューム・ワン、サブ・タイトルに「Savoir Faire」と、良い所を持って来た。
もしかしたらフランス盤発売への配慮?
いやいや、大体が、バンド名からして、そして最初の三枚のアルバム・タイトルも仏語だしね。
嗚呼、待ち切れない。
早く聴きたい。
これであと最低でも四十日、僕が生きる理由が見つかった。
リチャードさん、此の場を借りて御礼申し上げます。
(※)
彼女のソロ・アルバム発売時にはまだ The CHIC Organization LTD. は設立していないので、実態はその後と同じだがクレジットは無い。
(※2)
フォーズィはロジャーズの十代からの友人で、シーク最初期の男声コーラス要員だったルーザー・ヴァンドロスの後を承ける形でバンドに参加。「グッド・タイムズ」の印象的なコーラスや、「ユー・キャント・ドゥ・イット・アロウン」(『リアル・ピープル』最終曲)のリード・ヴォーカリスト。『スープ・フォー・ワン』に彼名義の一曲「アイ・ワーク・フォー・リヴィン」が収録されてもいる。
彼は『ザ・リーダー』でソロ・デビューを飾っているが(ロジャーズ&エドワーズは演奏者として二曲に参加)、その前にシークのバックアップで未発表に終わったアルバムを一枚制作している。今回はその中からの曲が選ばれていると思われる。
又、後期ロクシー(ロキシー)・ミュージックのコーラス要員でもあり、『アヴァロン』時の来日会見でブライアン・フェリーが「最近の御気に入りはフォーンズィのデビュー・アルバム」と話している。それは『ザ・リーダー』の事だったのか、それとも未発表に終わったロジャーズ&エドワーズ制作の一枚だったのか?
(※3)
他のザ・シーク(シック)・オーガナイゼイション期(〜1983)のアルバムに
Debbie Harry
“KOO KOO” 予感
がある。
どちらも今回の発表には彼の名前は未だ登場していない。もしかしたら『Vol.2』用に回されているのかも知れない。
それと、トニー・トンプスン(トンプソン)がデイヴィッド(デビッド)・ボウイーのシリアス・ムーンライト・トゥアーで来日した折に「『ビリーヴァー』の次となるシークのアルバムも録り終えている」と話していたのだが、その真偽、「真」ならば現存しているのかも気になる。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’10. (音楽紹介業)
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コメント
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よかったですね。 リリースが明確になって。
ライノだから音質も大丈夫だと思います。
輸入盤に日本語の解説を追加する話があるようでしたら、
是非々々人見さんに立候補をお願いします。
10月後半からの火曜夜の番組は、暫く間このボックスからかな。
生きる理由は41日目以降にもありますよね。 Like
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Masashi さん
あはは。
未発表曲/ヴァージョンの曲数ぶんの週は生きねばならぬ様になりましたね。そのうち「次の生きる理由」となる来日が発表となる事でしょう。
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