Emerald City /Teena Marie
Chic /Chic
C’est Chic /Chic
ライナー・ノートの、ひとまず初稿をこの一週間程で各担当氏へ送った。
束の間の開放感。
で、読み直すといくらでも書き直したくなる場所が出て来る。変換ミスや読む方が想像力でカヴァー出来る程度の脱字なら兎も角(それもゼロにしたいけれど)、いくつかの事実誤認も出て来てしまう。
完全なデッドラインが来る迄、細かい直し作業は続けよう。
実はまだ、音(今回のリマスター後のサンプル音源)は未着(いや別に文句を言っている訳では無い)。進行って結構そういうもの。新譜でも「資料しか届いていない」とか、逆に「曲が数曲とどいているだけで参加メンバーはまだ不明のままこの原稿を書いている」という様なライナー・ノート、結構有るものな。
新譜を音無しで紹介するのって、凄いな。
このインタネット社会になっても商品付属のライナー・ノートは矢張り別格。買う側/読む側として考えると信頼度が違う。その執筆を担当するというのは本当にプレッシャーが格段に違う。慎重に慎重に客観情報を集めて、なるべく普遍的な部分を指摘して、まとめる。
大変だけれど楽しい。楽しくて眠れない。だから大変。
もっと書きたい。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’11. (音楽紹介業)
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