Nile Rodgers and The CHIC Organization
Japan tour 2011
report of 11th,April 2011 (pt.2.)
(加筆:)
残念乍ら薬は発見されなかった模様だが、本国の医師に連絡を取り、彼等のリストをもとに日本の医師に処方して貰い、どうやら事無きを得た。ホッ。
一行が無事ホテルに着き、日本人スタッフとナイル・ロジャーズの打ち合わせも終わり解散した後( pt.1. で記したリッチ達と新宿で飲み食いしている時)、友人から E-メイルが。
ナイル・ロジャーズが飛行機に薬を一式忘れたという。
そうトウィッター(ツイッター)で呟いているという。
何でそんな大事な事をいきなり公開してるの?と不謹慎なツッコミを入れつつアイパッド(僕は持ってませんよそんなハイカラなもの)で確認。
本当だ。
リッチによると、ナイルはいま、大きな薬の入った筒(手振りからすると海苔の缶ほどの大きさ)をいつも持ち歩いているとの事。それを機内でも傍らに置いていた。
そんな大切なものを忘れて、しかも四時間経ってそれに気付いて・・・。
航空会社に勤務しているファンと合流していた。彼女が何箇所かに電話を入れてみたが、営業は終了している時間帯だという(曰く「二十四時間って書いてあるのに~」)。
「大丈夫?」「マニジャーに連絡した?」「日本人スタッフとは連絡取った?」
元気な姿を見て安堵したとはいえ、相手は三ヶ月前に癌手術をして回復途上にあるという中、異国の地へ経ったばかりの人物である。リッチの話からも、その関連の薬だと考えるのが普通だし、おそらく「そろそろ薬を服用するタイミングだな・・・」と思って気付いたのだろうと考えると冷静ではいられない。E-メイルやトウィッターでの呟き返し等、家族親戚の如く心配した。
朝の四時半に、またもやトウィッターで「医師からプランBという指示が出た」と呟くないる。それがどんなプランなのかは解らないけれど(現地調達か?)、どうやら何とかまずい事態だけは避けられたのだろう。五時過ぎにはTV出演の為にロビーに集合だという。まさか不眠のまま出掛けるのではないと、少しは眠れたのだろうと信じたい。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’11. (音楽紹介業シークPR特命係)
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