report of 15th, April 2011 pt.2.
set list
Fri. 15th, April 2011
at BLUE NOTE TOKYO
NILE RODGERS and
the CHIC ORGANIZATION
ナイル・ロジャーズ(ロジャース)・アンド・
ザ・シーク(シック)・オーガナイゼイション
因みに十五年前の此の日は、
初来日公演となった「JTスーパー・プロデューサーズ96 ナイル・ロジャーズ」二日目(東京初日)。
於 日本武道館
毎回恒例の撮影、今回も行われています。
ライヴ終盤で、毎回(多分)、メンバーが「撮って良いよ」とポウズを取る撮影時間が有ります。クロークにカメラや携帯電話を預けない様に御注意下さい(笑)。
nilerodgers.com (contact@nilerodgers.com) に送ると、良い写真は掲載してくれます。是非、どしどし送りましょう。
所で、撮影タイム終了後、彼らが再び演奏を始めても撮影を続けている人をしばしば見掛けます。動画撮影をされている方もしばしば。
それはマナー違反です。恥ずかしいです。
あと、彼等をバックに記念写真を撮るというのもどうかと思いますが(笑)。思いませんか?
(以下ライヴ内容)
今回の演奏曲目、曲順及び演奏内容は、基本的には昨年のトゥアーを踏襲したものです。
残念な事に、前日が世界初披露となった「アイ・ウォナ・ダンス」は、本日再びリストから外れてしまいました。細かいミスはあれど、とても良いグルーヴを感じていたのですが、常人とは違う基準がナイルにはあり、それを満たさなかったという事なのでしょう。
Friday, April 15th 2011.
at Blue Note Tokyo
1st set:
introduction MC
(by Nile Rodgers himself!)
OPEN UP
(from “Real People”-1980)
EVERYBODY DANCE
(from “Chic”-1977)
DANCE, DANCE, DANCE
(YOWSAH, YOWSAH, YOWSAH)
(from “Chic”-1977)
SUKIYAKI
上を向いて歩こう(スキヤキ)
(/Kyu Sakamoto 坂本 九-1963, /A Taste of Honey-1980)
~I WANT YOUR LOVE
愛してほしい
(from “C’est Chic”-1978)
I’M COMING OUT
(from “Diana /Diana Ross”-1980)
~UPSIDE DOWN
(from “Diana /Diana Ross”-1980)
~HE’S THE GREATEST DANCER
グレイテスト・ダンサー
(from “We Are Family /Sister Sledge”-1979)
~WE ARE FAMILY
(from “We Are Family /Sister Sledge”-1979)
SOUP FOR ONE
(from the original soundtrack “Soup for One”-1982)
including LADY (HEAR ME TONIGHT)
(/Modjo-2000)
CHIC CHEER
陽気な仲間
(from “C’est CHIC”-1978)
~MY FORBIDDEN LOVER
禁じられた恋
(from “Risque”-1979)
LET’S DANCE
(from “Let’s Dance /David Bowie”-1983)
LE FREAK
おしゃれフリーク
(from “C’est Chic”-1978)
GOOD TIMES
(from “Risque”-1979)
including RAPPER’S DELIGHT
(/Sugarhill Gang-1979)
2nd set:
HANGIN’
(from “Tongue in Chic”-1982)
~EVERYBODY DANCE
(from “Chic”-1977)
DANCE, DANCE, DANCE
(YOWSAH, YOWSAH, YOWSAH)
(from “Chic”-1977)
SUKIYAKI
上を向いて歩こう(スキヤキ)
(/Kyu Sakamoto 坂本 九-1963, /A Taste of Honey-1980)
~I WANT YOUR LOVE
愛してほしい
(from “C’est Chic”-1978)
I’M COMING OUT
(from “Diana /Diana Ross”-1980)
~UPSIDE DOWN
(from “Diana /Diana Ross”-1980)
~HE’S THE GREATEST DANCER
グレイテスト・ダンサー
(from “We Are Family /Sister Sledge”-1979)
~WE ARE FAMILY
(from “We Are Family /Sister Sledge”-1979)
SOUP FOR ONE
(from the original soundtrack “Soup for One”-1982)
including LADY (HEAR ME TONIGHT)
(/Modjo-2000)
LIKE A VIRGIN
(from “Like a Virgin /Madonna”-1984)
LET’S DANCE
(from “Let’s Dance /David Bowie”-1983)
THINKING OF YOU
シンキング・オブ・ユー(想うのは貴男のことばかり)
(from “We Are Family /Sister Sledge”-1979)
CHIC CHEER
陽気な仲間
(from “C’est CHIC”-1978)
~MY FORBIDDEN LOVER
禁じられた恋
(from “Risque”-1979)
LE FREAK
おしゃれフリーク
(from “C’est Chic”-1978)
GOOD TIMES
(from “Risque”-1979)
including RAPPER’S DELIGHT
(/Sugarhill Gang-1979)
HANGIN’ (reprise)
from “Tongue in Chic”-1982)
各曲の解説はこちら。
(昨年分に手を加えたもの。)
※この日は再びカットされた「アイ・ウォナ・ダンス」ですが、例えば六~七人からなるコーラス・パートのハーモニーは楽屋でも真剣に合わせていました。少しずつ「人前で演奏出来るレヴェル」に近付いている事は確かでしょう。
※その「アイ・ウォナ・ダンス」や「スープ・フォー・ワン」「禁じられた恋」等で顕著なのが「男声」の魅力。ホーン二名以外の前にマイクが用意されています。リチャード・ヒルトンにもマイクが用意されているのは、もしかしたら(少なくとも来日では)初めてだと思います。セラーン、ジェリーは勿論ですが、ラルフ、リッチそしてナイルも加わるコーラスの分厚さは特筆もの。女声×2を実に効果的に盛り立てています。
その五人分を、昔はフォーンズィ・ソーントン(その前はルーサー・ヴァンドロス)とバナード・エドワーズが受け持っていたというのはもっと凄いという事になりますが・・・。
※セカンド・ショウの大団円「グッド・タイムズ」に挿入された「ラッパーズ・ディライト」で突然観客の一人(外国人)が立候補、舞台に上がってラップを披露。何でそれが通るのだ?何でそれをサラリと許すのだ?と、良い人ナイルの面目躍如。そろラップはオリジナルのロング・ヴァージョンで披露されたのだが(毎回やっているナイルのラップは間を端折っている)、そのラップを途中から引き継いだナイルが、通常は飛ばしているライムもちゃんとラップ出来る
のには驚いた(と思ってしまうのは失礼なのか?)。
こちらはブルー・ノート東京のスケジュール。
↑
Blue Note Tokyo
こちらは大阪公演のスケジュール。
↑
for OSAKA show
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’11. (音楽紹介業、特にシークPR業)
コメント