本人への取材を基にした(※)マーヴィン・ゲイの決定版伝記として、英語版は四半世紀にわたり流通しているという一冊の、遂に日本版が五月二十八日に刊行!
「マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル」
デイヴィッド・リッツ著 吉岡正晴訳 ブルース・インターアクションズ刊
僕は有難い事に文字校正という立場で本書の製作に携りました。
詳しくはこちらをどうぞ。
そこで、五月二十三日の
「人見欣幸の音楽三昧」より、本書の刊行を祝し、
毎週、マーヴィン・ゲイのアルバムを丸ごと一枚ずつオン・エア
していく予定です。
先ずは当然の様に『What’s Going On(愛のゆくえ)』。
そして、番組の後半(十五分程度)は、
「祝・山下達郎の六年ぶりのトゥアー無事終了」
という事で、演奏曲を振り返る「そのまま」の曲順での山下達郎特集。
「マーヴィン&達郎」という、納得とも謎とも言える組みあわせ(笑)で暫くは番組を続けます!
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)
(※)その意味では「自伝」であり、本来ならば本人との共著名義で出されるべき内容なのだが、刊行前にマーヴィンは亡くなってしまった(或いは一冊の本にまとめる切っ掛けがマーヴィンの死であった)。
取材時点では「公認」であったが、という意味合いを込めての、リッツ単独名義での書なのだと思う。
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