Apr. 18th, 2008. イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス
提供:石井食品
vol. 525.
M1
16:03 THIN LINE BETWEEN LOVE AND HATE
The Parsuaders
M2
16:06 FOR ALL WE KNOW
Carpenters
M3
16:08 PERFECT WORLD
Huey Lewis and the News
M4
16:14 I WANT YOU TO WANT ME (live version)
Cheap Trick
M5
16:17 LOVE ME TENDER
Elvis Presley
ミドル4:クイーン
M6
16:23 YOU’RE MY BEST FRIEND
M7
16:26 FAT BOTTOMED GIRLS
M8
16:29 WE WILL ROCK YOU
M9
16:31 WE ARE THE CHAMPIONS
Queen
M10
16:37 YOU DON’T KNOW MY NAME
Alicia Keys
M11
16:44 EVERYTIME YOU GO AWAY
Daryl Hall John Oates
M12
16:49 BACK IN STRIDE
Maze featuring Frankie Beverly
M3
ヒューイ・ルーイスで先ず僕が思い浮かべるのは、歌っていない時に、二拍四拍で拳を握る姿。肩の前んとこでね。ニヤリとし乍ら。
人気が出る迄に時間が掛かった人で、その苦労が姿や歌声、つまり佇まいに出ていると思います。でもそれが重鎮っぽくならないのが彼等。
ルーイスはザ・ニューズ結成前の七十年代後半はイギリスに渡っていて、パブ・ロック近辺と繋がりが有ります(※)。アメリカン・ロックの範疇で考えた場合に彼等の特質として挙げられるであろう「飄々とした佇まい」にはそんな影響が出ている気がします。
(※)デイヴ・エドモンズが彼の曲を採り上げ、ルーイスはハーモニカで参加、又スィン・リズィ(シン・リジー)の傑作『ライヴ・アンド・デインジャラス』にも「オン・ハモニカッ!」と呼ばれてゲスト参加しています。
M4
この「女子の嬌声」の一人であったという、我が湘南ビーチFMスタッフ、Keiko Deeに捧げます!
リーダー=リック・ニールセン曰く「我々が武道館を有名にし、武道館が我々を有名にした。」
蓋し名言。
但し「BUDOKAN」は向こうでは「ぶどかん」という発音・イントネイションですね、みんな。
リックが「現地では『ぶどうかん』と言っていると気付いたのも、暫く経ってからだそうです。
ちなみにシークの面々は「ぶどかん」ですね、まだ。僕が教育しなきゃいけないのかな(笑)。
M5
エルヴィスのコーラス隊「ジョーダネアズ」はとっても大事ですよ、実は。
M6〜9
嗚呼、クイーン!
今回は意図せず「小品集」となりましたが、スタジオの魔術師バンドですから、そりゃあもうコーラス名演(名唱)は数知れず。
「予言者の歌」でのディレイ活用による三人フレディの輪唱。
「ムスターファ」の煽る展開。
♪頑張れ田淵 で御馴染みの「キラー・クイーン」。
「ステイング・パワー」や「レイディオ・ガ・ガ」のシンセ・ファンクは物議を醸すも、クイーンらしさはコーラスで保たれていました。
「ワン・ヴィジョン」のコーラスには燃えました。
ファーストの「ライアー」!
勿論「ボへイミアン・ラプソディ」。
キリが有りません。
彼等のコーラスが独特なのは、各パートを全員で歌っているからだそうです。つまり「高音は○○、低温は□□」という、パート分けをしていないそうなのです。
成程、それで「烏合の衆」みたいな大人数に感じるのですね。
・・・とか何とか書きましたが、クイーン・サウンドでコーラス・ワークよりも好きなのはロジャー・テイラーの緩〜い開きっ放しのハイ・ハットです!
M10
現代を代表する才女の一人、アリシア・キーズ。才色兼備どころか、どうやら「才色財完備」という御育ちらしいです。となると羨ましいやら悔しいやらで「何か可愛くねぇなぁ」なんて思っちゃう所が、ワシも庶民じゃのお(笑)。
M11
ダリル・ホールの「いい男」っぷり全開! 良いぞこんニャロ日本一〜!!
M12
彼等の不思議は、時間をアッと言う間に経たせてしまう所。長いイントロ、ゆったりとした曲調、やたらと快適なグルーヴに身を任せているうちに曲が終わり、「えっ? この曲八分も演ってたの?」という具合。この曲も七分有ったのですが、どうですか? 早く感じませんでしたか?
今、勝手に「竜宮城ファンク」と名付けました(笑)。悪くないと思いますけど。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08.
コメント
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人見さま
うっわぁ~聴きたかったぁ。チープ・トリック、クイーン、ダリル・ホール、それにヒューイさんも。これだから番組放送枠変更を切に願ってしまうんですよ(笑)。
クイーンのコーラスは素敵ですよね。私のツボはロジャーのハスキーな高音。『ボヘミアン・ラプソディ』『キラー・クイーン』はもちろん、『'39』『Somebody to Love』『Flash/フラッシュ・ゴードンのテーマ』なんてドキドキしちゃいます。
来週は、昔からロジャーと双璧をなす王子様(笑)を観に、武道館へ行ってきま~す!! 来月は前回行き損なったエイジアへ、そしてその後は怒涛の柴山さん巡りですわ♪ Like
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nagiさん
王子様! それはロビン? トム? やっぱりロビン?
ちなみに番組内で話したのですが、我がスタッフ、Keiko Deeはトム贔屓。「アット・武道館」には自分の声も入っている筈だと言い張っております。
♪クラ〜イン! クラ〜イン!
少し僕が煽ってしまったせいか(笑)、チープ・トリック熱が再燃してしまった様です、彼女。武道館には行く決意をしたのだろうか?
そして、縦割れ顎のハンサムに弱いという事は、彼女はジュラン・ジュランのジョン・テイラーも好きなのでは?と想像しております(笑)。
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人見さま
"ロジャーと双璧"がミソですよ。金髪碧眼のロビンさまです。『VOICES』が大のお気に入り♪
でも前回のトムは、大学教授のような雰囲気で、前方のファンに優しく笑いかけていて、私には以前よりも素敵に映りました。
そうそう縦割れ顎といえばヒューイ・ルイスも。でもあのジョンにもときめかなかったし、私は違いますよ(苦笑)。 Like
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nagiさん
じゃあ「ロビンロビンロビ〜ン」と又また絶叫ですね、今週は!
おお、ヴォイセズ! 「at 武道館」迄は後追いだったせいもあり、僕もアルバム『ドゥリーム・ポリース』、大好きです。♪ゴーナーレ〜イズヘ〜〜〜ッラ!
実は評判今イチの次作『オール・シュック・アップ』も大好き。トム脱退期にもトッド・ラングレン制作『ネクスト・ポジジョン・プリーズ』、ジャック・ダグラス制作『スタンディング・オン・ジ・エッジ』という佳作が。トム復帰後も、そして勿論初期も素晴らしい!
結局どの時期も好きなのです(笑)。
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