August 8th, 2008. イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス
提供:石井食品
vol. 541.
M1 貴方が初めて買ったドーナツ盤、シングル盤は?
(今週も「僕の」ですが・・・)
16:04 LOVE PLUS ONE
Haircut One Hundred
M2
16:07 LATELY
Surface
M3
16:11 MISS SUN
Toto
M4
16:17 ALL AMERICAN GIRL
Daryl Hall John Oates
ミドル4:マドンナ
M5
16:23 TRUE BLUE
M6
16:28 LA ISLA BONITA
M7
16:32 MILES AWAY
M8
16:37 TAKE A BOW
Madonna
M9
16:44 WHEN THE SUN COMES DOWN
Incognito
M10
16:49 WHAT YOU WON’T DOE FOR LOVE
Bobby Caldwell
M11
16:54 I GET AROUND
The Beach Boys
M1:
先週はB面曲でした。折角なのでA面も。
M4-8: ミドル4 マドンナ
あまりにも言動や容姿に関する話題が多過ぎて、音楽を語られる事があまり無いマドンナ。それ程に巨大な存在であり、それを四半世紀(!)も継続させているのは、彼女の努力や意向もあっての事だと思うが、当番組の本年度の焦点である「コーラス、ヴォーカル・ハーモニー」という切り口で彼女の音楽を見ると、これが又、実に興味深い。
とても突飛な場合も、逆に極めて正統的な場合もあり、と。勿論、曲全体のアレインジメント、アルバム毎のコンセプトに則しているのだが、毎回衣装や髪形を変えるのと同様に、その音楽性を変え、そのどれもが発表時大衆を驚かせ、直後に納得させて金を払わせてしまう実力には本当に感心してしまう。
その切り口でコーラス・ワークにも注目してみると面白い。
ちなみに、ナイル・ロジャーズがプロデューサーだったセカンド・アルバム『ライク・ア・ヴァージン』からの曲は今回は意図してカットした。
これ迄の十年間で何度も選曲しているから
であり、
「シュー・ビー・ドゥー」以外は、独唱が目立つアルバムという印象があるから
であり、そして、
「人見がマドンナっていったって、どうせあのアルバムからかけるだけだろう」という予想を言い意味で裏切りたかったから
でもある(笑)。
M10:
夏のあいだ、毎回「風」の曲を吹かせてみようかな、と。
M11:
今月の番組の最後はザ・ビーチ・ボーイズで締めようかな、と。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08. (音楽紹介業)
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