(本文は十四日深夜に加筆)
Nov. 13th, 2007. Starlight Cruisin’
main feature: CHRIS JASPER
特記するもの以外は全て
by CHRIS JASPER
19:33 dedicated to JB:
M1 SUPER BAD
James Brown, ’70.
19:39
M2 SUPERBAD, ’87.
19:45
M3 INVINCIBLE, ’07.
19:51
M4 CARAVAN OF LOVE
Isley-Jasper-Isley, ’85.
19:56
M5 MARGIE, ’89.
20:03 Chic history – history goes back in Aug. 1992.
M6 INDIPENDENT WOMAN
The Party
produced by Bernard Edwards
20:08
M7 PRAISE THE ETERNAL, ’92.
20:15 produced by Chris Jasper
M8 MAKE IT LAST
Chaka Khan, ’88.
20:20 produced by Chris Jasper
M9 DREAM LOVER
Liz Hogue, ’89.
20:25
M10 WHAT’S GOING ON, ’94.
20:34
M11 INSIDE OF ME, ’01.
20:38 produced by Chris Jasper
M12 AND I LOVE HER
Brothaz by Choice, ’97.
20:43
M13 FAITH, ’05.
20:48
M14 KEEP REACHING HIGHER, ’07.
20:54
M15 WORK TO DO
The Isley Brothers, ’72.
&
20:57 先週同様、次の番組でデイヴィッドの父、マーティ・ペイチをかけるというので!
M16 HYDRA
Toto, ’79.
クリス・ジャスパーへの簡単な説明は第二十六回を参照して頂きたい。
その時点で「ソロ二十年」って書いてますね、僕(笑)。節目の年だという事には全く気付かずですが。
追加すると、彼が69〜83年の全盛期アイズリーズ・サウンドの確立にとても深く関わったのは勿論だが、彼等の中で、その後のソウルへ大きな影響を与えた「人物」を敢えて挙げるとすれば、キーボード(プログラミング)を担当していたクリスなのではないか、という事。
人力演奏からマシーン多用の時代にあたっている事も関係し、アーニー(ギター)のフォロワーは出にくかった(ギター中心の連中は、多重録音で内へ内へと向かうプリンスみたいになったと言えるだろうか)。
ロナルドみたいに歌える若手はそう簡単には出てこない(笑)。
そして六人でのラストがシンセ・ファンク「ビトウィーン・ザ・シーツ」だった事も有ってだろう、アイズリーズのフォロワーは、そんな訳でキーボーディスト=クリスのフォロワーが多数派となったと思う。
ザ・タイム(ジャム&ルーイス)を筆頭に、キース・スウェット、R.ケリー、いわゆるネオ・ソウルでキーボードが目立つ面々(クラヴィネットでリズムを刻む場合は特に)に、特にその影響をみる事が出来ると思う。
マーヴィン・ゲイの『ミッドナイト・ラヴ』、スティーヴィー・ワンダーの諸作と共に、ジ・アイズリー・ブラザーズは後のプログラミング主体のソウル/ファンクの基礎を作った、と言っても過言では無いだろう。
ちなみに僕は、
ベイビーフェイスは、サウンドよりもメロディ重視という意味でライオネル・リッチーの後継
という印象を持っている。
少々苦手、というかソツが無さ過ぎ・優等生過ぎで、どうもとっつきにくいというのも共通している。
御免なさい。メロディ・メイカーよりもサウンド・メイカーが好きなので。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’07.
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