2007年11月20日の日記。
(翌日、湘南ビーチFMウェブサイトのトップ頁に掲載)
再結成。過剰な期待はしたくないが、矢張り関心は持ってしまう。
レッド・ゼプリン(ツェッペリン)。
何でもジミー・ペイジが指を骨折という理由でライヴを二週間延期。彼等はアーメット・アーティガンに捧げるスペシャル・ライヴのメイン・アクト。つまり勿論、他のビル・ワイマン&リズム・キングズやフォーリナーも揃って延期。もしやその間に番組でアーメット追悼をやっておけという啓示?(笑)
ザ・ポリース。
来日決定。去年のGWに引き合わせた番組リスナー二名と共に足を運ぶ事に。「彼等の再結成なんて認めない。だって『そりゃあ辞めても仕方無いわなぁ』とファンも納得の活動停止(解散コメントは無かった筈だ)だったから」と言ってきた僕だが、これも前から言ってきた「スティングにベストのドラマーはステュワート・コープランド」を確認したくて(アンディも勿論観たい!)、ドームへ。会場が大き過ぎるのが問題だがこれは仕方無いか。
イーグルズ。
遂に再結成後初のフル・スタジオ盤発売。とても気に入っている。来日、もう決まってるらしいですぜ。
そして耳寄り情報!
あの酔いどれR&Rバンド再結成という噂。近年スタンダードおやじと化している「ブロンドだと尚良いねぇ」のヴォーカリストと、三十年以上転石に在籍するもまだ新入り扱いのギターリストが久々に合流か? イアンのウェブでもそれを匂わせているらしい。今、これが一番楽しみ!!
補遺
アトランティック・レコーズ創設者、アーメット・アーティガンは昨年末、ザ・ローリング・ストーンズの楽屋を訪れた際に転倒、それがもとで亡くなったという。最後まで現場の人だったという事になる。天晴れ。
レイ・チャールズからサム&デイヴ、女王アリーサ・フランクリンそしてロバータ・フラック、サブ・レーベル=アトコのダニー・ハザウェイという黄金期のアトランティック・ソウル、その時期に配給をしていたスタックス所属のオーティス・レディングらサザーン・ソウル勢、ザ・ヤング・ラスカルズに始まる白人勢はヴァニラ・ファッジ、レッド・ゼプリン、キング・クリムズン、イエス、アヴェレッジ・ワイト・バンド、少し後にはフォーリナー、更に後には愛しの(笑)デビー・ギブスン。
そして77年にはシーク!
今年最初に特集し損ねたが(だってJBがさぁ・・・)、やっぱりやっておかないと。僕なりの感謝を込めて、棺桶に土をかけたいな、と。
「再来週予定」に今の所しておきます。
僕のレッド・ゼプリンのベストは『聖なる館』。
僕のザ・ポリースのベストは『白いレガッタ』。
僕のイーグルズのベストは『ザ・ロング・ラン』、実は。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’07.
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