144 9/4 追悼・「明日に架ける橋」の編曲家・ピアニスト。

September 4th, 2009. イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス
提供:石井食品

vol. 597.


M1
16:04 BRIDGE OVER TROUBLED WATER 明日に架ける橋
Aretha Franklin

M2
16:09 TURN! TURN! TURN! (TO EVERYTHING THERE IS A REASON)
The Byrds

M3
16:13 RIBBON IN THE SKY
Boyz II Men

M4
16:16 A PLACE IN THE SUN 太陽のあたる場所
Stevie Wonder

ミドル4:サイモン&ガーファンクル(『ライヴ1969』より)
  追悼ラリー・ネクテルとして

M5
16:22 MRS. ROBINSON
M6
16:27 THAT SILVER HAIRED DADDY OF MINE
M7
16:30 WHY DON’T YOU WRITE ME 手紙が欲しい
M8
16:33 BRIDGE OVER TROUBLED WATER 明日に架ける橋
Simon & Garfunkel [featuring Larry Knechtel on keyborad]

M9
16:41 DANCIN’ IN THE MOONLIGHT
Orleans

M10
16:44 HOW LONG
Eagles

M11
16:49 WONDERFUL WORLD
Sam Cooke

M12
16:51 MOVE ON UP
Curtis Mayfield

M13
16:54 LET IT BE
Aretha Franklin

 明日に架ける橋。
 ステューディオ・ヴァージョンにも今回御聴き頂いたライヴ・ヴァージョンにも、作者であるポール・サイモンは演奏者として参加していません。
 歌はアート・ガーファンクルによる独唱(当初は嫌がったそうですが)、演奏はラリー・ネクテル、ジョー・オズボーン、ハル・ブレインといった一流のステューディオ・ミュージシャンに豪華なストリングズ・セクション。
 とは言えサイモンはガーファンクル、ロイ・へイリー(エンジニア)との共同プロデューサー(おそらくサイモンが中心)そしてアレインジャーとして関わっていますので、正しくは「歌い手・演奏者以外の全てと担当した」と表現するべきかも知れません。ギターは不要というプロデューサーとしての判断があったのでしょう。演奏の主役はピアノ。演奏者はラリー・ネクテル。
 このライヴではピアノと歌だけで披露されています。しかも初演(レコード発売前)となるトゥアー。骨格だけを聴かせている様なものです。

 しかし何度聴いても、まぁ何と感動的な。

人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)

人見 欣幸

音楽紹介業(ラジオ、活字、ライヴハウス、インタネット等で音楽を紹介)
1967年神奈川生まれ・育ち・在住
1978年より洋楽中心生活者
1991 文筆デビュー
1995 ナイル・ロジャーズにファンレターを渡す(交流開始)
1997 レギュラーラジオ番組開始
2011 Nile Rodgers/CHIC応援組織 "Good Times" を内海初寧と結成、同年よりウェブ番組 "Good Times TV" 開始(13年まで)
2019 新メンバーを加え、六月より "Good Times Tube" としてウェブ番組を復活

■favorite musicians:
Nile Rodgers,Bernard Edwars&Tony Thompson
山下達郎,伊藤広規,青山純&難波弘之
竹中尚人,加部正義&ジョニー吉長

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