334 ’70s 1/4 ’79年に間違いは無い!!

Jan. 4th, 2009. Back to the ’70s

chart data: Billboard’s Hot 100 January 6, 1979

○CHIC‘s ‘LE FREAK’ was No. 1→2 on this week!
二位になるも☆マークはまだ消えず!

 ’79年に間違いは無い!
 その幕開けです。

 提供する側:
シーンの成熟、ディスコの爛熟、音楽性の展開、アナログ録音技術の頂点、レコードの音質(材質)向上等など

 享受する側:
カセット(ノーマル、クローム、フェリクロームそしてメタル誕生! ラジオ以外のカー・ステレオ、ノイズ・リダクション)、FMエア・チェック、ステレオ・ラジカセ、ミニ・コンポ等、オーディオの低価格化等など

 様々な要因が良い方に絡みあい、これ迄にも増して、名曲が目白押し。
 この年に現役リスナーとして間に合えたのは本当に幸運であったと再確認出来る、そんな名曲が続々と登場します。

 と当時から歩みを共にしている友人Taroも自身のブログでこう書いている。

 その通〜り!!

 (実は、僕は「七十年代後半から八十年代初期は素晴らしい」と少しぼやかした時期設定でずっと話していた。「’79年」と絞り込めたのは、彼との最近の会話からの影響が強い。有難うTaro。)

No.10:
10:08 OOH BABY BABY
Linda Ronstadt

No.9:
10:12 (OUR LOVE) DON’T THROW IT ALL AWAY
Andy Gibb

No.8:
10:21 HOLD THE LINE
Toto

No.7:
10:25 Y.M.C.A.
Village People

No.6:
10:37 SHARING THE NIGHT TOGETHER
Dr. Hook

No.5:
10:40 I LOVE THE NIGHTLIFE (DISCO ‘ROUND)
Alicia Bridges

No.4:
10:47 YOU DON’T BRING ME FLOWERS
Barbra Streisand & Neil Diamond

No.3:
10:55 MY LIFE
Billy Joel

No.2:
11:06 LE FREAK
Chic

No.1:
11:11 TOO MUCH HEAVEN
Bee Gees

No.21: 前週・この週に最高位を記録、AB面
11:23 I’M EVERY WOMAN
11:27 A WOMAN IN A MAN’S WORLD
Chaka Khan

No.29: この週・翌週が最高位
11:39 INSTANT REPLAY
Dan Hartman

No.18:この週・翌週が最高位
11:43 PLEASE COME HOME FOR CHRISTMAS
Eagles

再びシャカ。アルバム『Chaka(恋するチャカ)』より
11:48 LOVE HAS FALLEN ON ME
Chaka Khan

人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)

人見 欣幸

音楽紹介業(ラジオ、活字、ライヴハウス、インタネット等で音楽を紹介)
1967年神奈川生まれ・育ち・在住
1978年より洋楽中心生活者
1991 文筆デビュー
1995 ナイル・ロジャーズにファンレターを渡す(交流開始)
1997 レギュラーラジオ番組開始
2011 Nile Rodgers/CHIC応援組織 "Good Times" を内海初寧と結成、同年よりウェブ番組 "Good Times TV" 開始(13年まで)
2019 新メンバーを加え、六月より "Good Times Tube" としてウェブ番組を復活

■favorite musicians:
Nile Rodgers,Bernard Edwars&Tony Thompson
山下達郎,伊藤広規,青山純&難波弘之
竹中尚人,加部正義&ジョニー吉長

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コメント

  1. Taro より:

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    リンク、ありがとう。
    たしかに79年は名盤ぞろいだ。
    この日の放送聴きました。
    79年が再び始まるかと思うと、わくわくするね(笑)。 Like

  2. GAKU より:

    SECRET: 0
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    Taro君のブログに、さだまさし「夢供養」と、松原みき「真夜中のドア」が入っていて嬉しく思いました。
    この2枚、曲もいいけど、音質がすごくいいんですよね。
    人見君のいう“アナログ録音技術の頂点”だと思います。
    Like

  3. hit2japan より:

    SECRET: 0
    PASS:
    Taro
     あと、
    Prince『Prince(愛のペガサス)』(当時は知らなかったけどね〜)
    Fleetwood Mac『Tusk』
    Ian Dury & The Blockheads『Do It Yourself』(後追い)
    Dave Edmunds『Repeat When Necessary』(これも後追い)
    Pretenders『Pretenders (愛しのキッズ)』
    澤田研二「カサブランカ・ダンディ」
    それと、
    Sister Sledge『We Are Family』
    なんてのも '79年。
     キリが無いね。
     次にどうなるのか分かってるのにワクワクって、何度も読んだ本や、何度も観た映画・TVと同じだね。
     秋からはNTVで「ちょっとマイウェイ」と「探偵物語」だ!
    人見 Like

  4. hit2japan より:

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    GAKUちゃん
     さだまさしは、ワーナーにポール・サイモンが移籍して来た時に(大ファンなので)大喜び。『ワン・トリック・ポニー』サントラ盤のライナーを書いてた。
     松原みき、レーベルはシーソーなんだよね。チャー、テンソウ、子供ばんどと同じ。スタジオライヴっぽい音像が共通点という気がする。意図的(社の方針)だったのかな?
     そうそう、雑誌で読んだけど、ポール・サイモンのこの時期 ( '80) のライヴDVDが昨年末に出たんだね。『ワン・トリック・ポニー』出演バンドと同じメンバー、即ち
    dr.: Steve Gadd
    key.: Richard Tee
    gu.: Eric Gale
    ba.: Tony Levin
    観たい!!
    人見 Like

  5. GAKU より:

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    PASS:
    そうそう。
    さださんはどうしてもジメッとしたフォークと思われがちだけど、
    ポール・サイモン大好きで、それ風のギターも結構上手いんですよね。 Like

  6. hit2japan より:

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    GAKUちゃん
     「吸殻の風景」でしょ! 一番好き。
     去年の森山直太朗の歌の騒動の時には、「ああマスコミは『関白宣言』の時から成長していないのか」と呆れたものでした。
     インタネット普及がもたらした功罪の「罪」の方で、成長どころか、コメントを発する(しかも匿名で)輩のレヴェルが落ちたんだよね、きっと。
     「御前もだよ」って言われない様に気をつけよっと(笑)。
    人見 Like

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