Oct. 12th 2007
イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス
vol.498!
16:05
M1 AMERICA
Simon & Garfunkel
16:08
M2 I FEEL FOR YOU
Prince
16:12
M3 AFTER THE DANCE
El DeBarge
M4-7 ミドル4:マーヴィン・ゲイ
16:20
M4 AFTER THE DANCE
16:24
M5 I WANT YOU
16:28
M6 MERCY MERCY ME (The Ecology)
16:31
M7 HOW SWEET IT IS (To Be Loved by You)
Marvin Gaye
16:37
M8 THERE MUST BE AN ANGEL (Playing with My Heart)
Eurythmics
16:42
M9 (Just Like) STARTING OVER
John Lennon
16:46
M10 UNDER THE JAMAICAN MOON
Nick DeCaro
16:51
M11 ROTATION
Herb Alpert
M1
ポール・サイモンのオール・タイム・ベストが出たんですよね。大抵の音楽で、僕は「声」「歌手」よりも「音」「演奏者」に肩入れしがちな傾向のある僕は、矢張りコンビ解消後のS&GはS贔屓。ほぼ同じ演奏者を使い、作曲能力の差は選曲や作家・編曲者の選択でカヴァーして「俺だってそれくらい出来るんだぜ」と張り合うGも悪くないのですが、何だか(失礼な表現だが)微笑ましい。
M2
ファルセトー・ヴォイスで歌い通すどころか、演奏も殆んど一人でこなしている時期のP殿下です。
M3
八十年代前半に登場した多くの「ザ・ジャクスン5の後継」の中で、兄弟グループという共通項も有り、ディバージュは優位に立っていました。中でもマイクル・ジャクスンにあたるエル(ドーラ)・ディバージュにかかるプレッシャーは相当なものだったでしょう。
僕はソロになってからの彼の方が、重荷から開放された様な気がして好きです。特にこのM3を含む ’91年のアルバム「イン・ザ・ストーム」は最高。(このM3は、アルバム発売直前に出たフォープレイのアルバムで客演したものの再録[同ヴァージョン]。)
M4-7
何事も、「新たにその道を切り開いた人」は偉い。
スティーヴィー・ワンダーと並んで、モータウンで、「社の方針の下の音楽」よりも「自分の創造的自由を優先する」という音楽制作体制を敷けた先駆けであるマーヴィン・ゲイ。本社のL.A.移転(=社長ベリー・ゴーディがダイアーナ・ロスのソロ活動のバックアップに夢中になっていく)の頃とは言え、「ワッツ・ゴーイン・オン」を世に問うにあたってとったマーヴィンの英断は、後進に想像以上の影響を与えたと言えるだろう。音楽的にも、音楽を作る環境作りの面でも。
M8
八十年代英国ポップの中でも、特にソウルの影響が強いのがユーリズミックスではなかったか。この曲のハーモニカはスティーヴィー・ワンダーだったりする。アリーサ・フランクリンとのデュエット「ビリーヴ・ミー? (Would I Lie to You?)」も素晴らしかった。アリーサ人気の復活にもひと役買ったと言えるし。
M9
改めて。
ジョン・レノンは誕生日に騒ごう1
M10
数年後に訪れる、いわゆるAORの隆盛に先駆けた音。歌い方はマイクル・フランクスみたいだし(ニックの方がヘタウマだけれど)、エンジニアはトミー・リプーマだし。
M11
「ライズ」以降のハーブ・アルパート、大好きなのです。「ビヨンド」とかこの曲とか。
『ライズ』の時、アルパートが「ディスコはどうも子供のものっぽいから、大人でも踊れるダンス・ミュージックを作りたかった。」と話していたのを読んだ記憶が有ります。僕は「全くだよ。ガキ相手のディスコは今イチだもんなぁ。」と大いに納得したものでした。中一だったんだけどね、イヤハヤ(笑)。
人見 “Hit Me!” 欣幸, ’07.
コメント
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おはようございます。
昨日は休みをとっていたので、こちらの番組を聴くことができました。
A・レノックスの後、聞き覚えのある曲だと思ったら、ジョンの曲でしたか!!
当時随分聴いていたのですが、恥ずかしながら誰が歌っているのか全然記憶にありませんでした。
前記のブログに名前が出たデュラン・デュラン。
人気絶頂期はニックのファンだったのですが、再結成で来日し始めてからはすっかりアンディファンに。
“ギターを弾く格好・姿・”では、一番カッコイイと思っているギタリストです。
女性に圧倒的な人気のグループだと思っていたのですが、意外と男性ファンが多いのにビックリ。
ライブでの方が、ギターも目立ち音も迫力があって、レコードやCDより数倍楽しめます。
そして来週は通算放送500回だそうで、おめでとうございます!!
本当はアルカトラズの『Iland In The Sun』をお願いしたいのですが、さすがにポップスとは呼べそうもないので、
グラハム・ボネットの『Set Me Free』もしくは『Be My Baby』(『LINE-UP』収録)をリクエストします。 Like
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え? nagiさんってもしかして女性? ニック・ローズのファンって事は・・・。ニック派とジョン派でしたよね。カンバッジを鞄や胸元につけてましたよね、女子。
僕も再結成DD、行きましたよ。良いコンサートでした。持って生まれた「華」っていうものが、あの五人が揃うと出現しますよね。ウォーレンの方が良い男なのに(ごめんアンディ!)。アンディの弾き姿と、そしてコーラス! これが大事なのですね、彼等には。
一緒に行った友人は「ニックがとても嬉しそうなのが良かった。サイモンと二人で(解散させずに)守ってたんだもんね。」と良い事を言ってました。
そしてリクエストがアルカトラズとは! 本当にギターがお好きなのですね。僕はグレアム・ボネイのソロ「Night Games」PVでのコーズィ・パウェルにシビれたクチです。僕はドラム好きです。
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僕はG贔屓 (絶対巨人主義という意味ではありません、念のため)
Simon & Garfunkel のソロ、
僕の場合 Paul Simon はベストアルバムが1枚しかないのに対し、
Art Garfunkel は7枚アルバムがあります。
ロックな聴き方をするのであれば、逆なんでしょうけど。
Paul が好きじゃないというのでは決してなく Artie の声、楽曲が好きというほうが強いかも。
Artie がソングライターではないことが Paul との大きな違い。だからこそ歌に専念できる。
ということで「Artie に合う楽曲を探す」ところからアルバム制作が始まるのだと思うのです。
昔の曲をカバーしたり、当時の新進気鋭のソングライターの楽曲を採り上げてみたり。
そのソングライターの中に Stephen Bishop がいました。
以前にも書きましたが、僕の好きなミュージシャンの一人です。
今回は番組で Nick DeCaro「Under the Jamaican Moon」が
オンエアされていましたよね。 これは Bish の作品です。 Like
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Artie も Bish の楽曲を採り上げて、
2ndアルバム「Breakaway(愛への旅立ち)」に収めていました。
「Looking for the Right One」「The Same Old Tears On a New Background」
いづれも Bish がレコードデビューする前の話です。
そして Bish のアルバムにもこれら2曲のセルフ・カバーが収録されていました。
1976年に発表される Bish の 1stアルバムの参加ミュージシャンに、ビッグネームが
こぞって名を連ねているのを見ると、Artie の先見性が評価できるように思います。
(Eric Clapton, Chaka Khan, Andrew Gold, Larry Carlton,
Jay Graydon, Russ Kunkel …)
Artie もお返しに「Careless」「Every Minute」「Rock And Roll Slave」で
コーラスをしていました。
僕としてはAORテイストの強い、ニューヨークぽさを感じてしまう
1979年の「Fate for Breakfast」が好きなアルバムです。
Artie もいつの日かアルバムが紙ジャケ・リマスターで出てくれると嬉しいな。
(現時点で国内盤のリマスター音源は初期の3枚のみ)
そのうち番組で Artie の楽曲もかけてください。 Like
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そうそう Artie に一言あるんだけど、
今年になってニューアルバムも出たことだし、いつまでもその美声を聴いていたいので、
お願いだからタバコはもうやめようよ・・・ Like
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それと、煙草じゃないハッパもね(笑)。いや本当に。
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Parsley, Sage, Rosemary. Thyme, and Marijuana …
なんて当時は揶揄されていたので、やんわりと "タバコ" にしたつもりだったのですが。
いづれにせよロック・ミュージシャンが還暦を越えて、なおも現役というのは嬉しいものです。
だからこそ、身体は大事にして欲しいと願います。 生意気ですけど。 Like
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Masashi様
成程、それは野暮な合いの手でした。
では更に野暮に(笑)、「そっちもまだ現役」は困るのですよね、つまり。いや本当に。
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おはようございます。
コメントの最初の一文に頭を抱えてしまいました。そうかぁ、そうくるかぁ~
(苦笑)。
アルカトラズを挙げたのはグラハムが好きだからです。(MSGの『Dancer』も大好きな曲)
イングヴェイは、何故だろう? 当時から全然興味がありません。
コージーはすぐ判りますよね。“前面に出ているドラム!!“”
それでは追加のリクエストをお願いします。少し軽めを選んでみました。
スタイル・カウンシル『Walls Come Tumbling Down』
チープ・トリック『Voices』『甘い罠』
ベイ・シティ・ローラーズ『想い出に口づけ』『夢の中の恋』 Like
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デュラン・デュラン、ポリス、ハノイロックス…
アンディという名のギタリストはカッコいい。
nagiさん、「想い出に口づけ」、「夢の中の恋」名曲ですよね。 Like
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GAKUさま。はじめまして。
BCRはどういう訳か評価が低いですよね。まぁ歌唱力云々否定できないこともありますが(苦笑)、今聴いても色褪せた感じはしないし、楽曲的には優れていると思うんですけど。
『想い出に口づけ』の軽やかな感じはお目覚の1曲にピッタリだし、『ハートで歌おう』なんてなかなかのバラードではないかと思うのですが。 Like
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GAKUちゃん
アンディという名のギターリストね。ホントだ(笑)。
nagiさん
BCRは作者、カヴァー・センス等も含めた「プロジェクト」として素晴らしいのだと思います。そういう意味ではザ・モンキーズ的な素晴らしさ。
実はレコード会社関係で色々と大人の事情が有りまして、現在湘南ビーチFMでは、彼等の楽曲は、あまりオン・エア出来ないのです。早いとこゴー・サインが出る事を期待しているのですが・・・。
今暫く御待ち下さい。
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Masashiさん
「Parsley, Sage, Rosemary. Thyme, and Marijuana 」
笑いました。
ああ、今日はケイ・ウンスクが…
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Artieのソロ作の話ですが、「LEFTY」のジャケットが好きです。
ライナーによると彼のお父さんが昔撮った写真のようで、
少年期のArtieへの愛情が伝わってくるような気がします。 Like