222 ’70s 8/3 アンディ・ギブ、一位から転落。

アクセス壱萬突破!
芳名帳を作成いたしましたので、宜しければ一筆。

「イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス」でリクエスト募集中!!

最近、こんな事をやっています!

Aug. 3rd, 2008. Back to the ’70s

chart data: Billboard’s Hot 100 August 5, 1978

No.10:
10:06 STILL THE SAME
Bob Seger & The Silver Bullet Band

No.9:
10:09 LOVE WILL FIND A WAY
Pablo Cruise

No.8:
10:15 HOT BLOODED
Foreigner

No.7:
10:19 USE TA BE MY GIRL
The O’Jays

No.6:
10:27 BAKER STREET
Gerry Rafferty

No.5:
10:35 SHADOW DANCING
Andy Gibb

No.4:
10:40 LAST DANCE
Donna Summer

No.3:
10:45 GREASE
Frankie Valli

No.2:
10:49 THREE TIMES A LADY
Commodores

No.1:
10:53 MISS YOU
The Rolling Stones

No.18:
11:05 HOPELESSLY DEVOTED TO YOU
Olivian Newton-John

No.66: 初登場最高位
11:08 SUMMER NIGHTS
John Travolta & Olivia Newton-John

No.17:
11:13 BOOGIE OOGIE OOGIE
A Taste of Honey

No.15:
11:16 I’M NOT GONNA LET IT BOTHER ME TONIGHT
Atlanta Rhythm Section

No.37:
11:24 MACHO MAN
Village People

No.23:
11:37 SHAME
Everyn メChampagneモ King

No.29: この週が最高位
11:43 CAN WE STILL BE FRIENDS
Todd Rundgren

No.48: 今週の御疲れ様でした(在位最終週)
11:46 FM
Steely Dan

 週間、居座り続けたの一位の座をザ・ローリング・ストーンズに明け渡し、アンディ・ギブの「シャドウ・ダンシング」がガクンと落ちて第五位に。これが切っ掛けになったかの様に、この後数週間、変動の激しいチャートとなります。御楽しみに!

 ャート在位最終週となった「FM」
 この時期のスティーリー・ダンの完成度の高さには舌を巻くしか無い。「録音物」「録音芸術」としてのロック/ポップスでは最高峰のひとつと言えるグループだろう(※)。
 しかも『エイジャ』と『ガウチョ』の間だからね、この曲は。文句の付けようが無い。
 一秒で彼等だと判る個性。
 曲の展開(コード進行)には「変だ」という以上の傾向は無いのに(笑)彼等っぽいと思わせる不思議。
 音の「響き」に彼等らしさが出ているのだろう。それは確かに、以降のドナルド・フェイゲンのソロには無いものだ(※※)。
 まぁ、『ザ・ナイトフライ』はディジタル録音で制作された初期の作品だったので、その「響き」を作れなかったのかも知れないけれど(←勿論大好きですけどね)。

 て。

 番組エンディングで告白してしまったが、赤塚不二夫の訃報を昨晩耳にし、想像以上にうろたえている自分に気付いた。

 自分の放送担当になって最初のパートである、十時前の「朝日新聞ニュース」で彼の訃報を読み乍ら、少し涙腺が緩んで来たのには自分でも驚いた。

 それをずっと引き摺ってしまった。

 漫画にちなんで表現すれば、「あ〜もう赤塚は生きてないんだ」という「心の科白」パターンの吹き出し(ツノじゃなくて、丸で吹き出している奴)を抱えたまま番組を終えたという感が強い。
 これを書いている今も、とも言えるのだが。

 「これで、いいのだ」とは到底言えない。

 先週のハイラム・ブロックに続いて、チャート番組なのに「死」に左右されてしまった。しかも今回は音楽家では無く、しかも日本人の「死」に。
 前夜にはそういうチェックをしない方が良いのだろうか・・・(笑)。

人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08. (音楽紹介業)

(※)欠点を敢えて探せば「熱・汗が感じられない」となるのだろうけれど、それらは意識的に排除されていたと思われるので、この場合は見当違いな指摘というべきだろう。わざわざビーフンを注文しておいて「ちょっと淡泊だね。」と言っている様なもので。それなら焼きそばを大盛りで食べなさい!と。ヴァン・へイレンとかね(笑)。

(※※)『ザ・ナイトフライ』が出て、流行りに流行っていた高校の頃、僕は
「このソロとスティーリー・ダンの最後の頃は判別がつかない。まあダンの末期はメンバー二人とプロデューサーのトリオだったと考えれば、ウォルター・ベッカーが抜けて二人になっただけ考えれば良いのかな。」
等と小生意気な事を言っていたのを思い出す。恥ずかしい。違いの判らないガキであった。
 そんな事迄、憶えてなければ良いのに(笑)。贅沢な悩みとは言え、記憶力が良いのも困りもの。

人見 欣幸

音楽紹介業(ラジオ、活字、ライヴハウス、インタネット等で音楽を紹介)
1967年神奈川生まれ・育ち・在住
1978年より洋楽中心生活者
1991 文筆デビュー
1995 ナイル・ロジャーズにファンレターを渡す(交流開始)
1997 レギュラーラジオ番組開始
2011 Nile Rodgers/CHIC応援組織 "Good Times" を内海初寧と結成、同年よりウェブ番組 "Good Times TV" 開始(13年まで)
2019 新メンバーを加え、六月より "Good Times Tube" としてウェブ番組を復活

■favorite musicians:
Nile Rodgers,Bernard Edwars&Tony Thompson
山下達郎,伊藤広規,青山純&難波弘之
竹中尚人,加部正義&ジョニー吉長

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BackToThe70/80s(終了)
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