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芳名帳を作成いたしましたので、宜しければ一筆。
「イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス」でリクエスト募集中!!
最近、こんな事をやっています!
最近、巷の色々を見たり聞いたりしていて気付いた事を、脈絡無くいくつか。
見出し:
○羞恥心は、良質な少年隊のパロディなのではないか?
○パフュームは、少女隊の現代版なのではないか?
○パフュームの受け方は、パフィーの登場時と似ているのではないか?
○サザンオールスターズは、ストーンズからフーになろうとしているのではないか?
○二枚目のシングルで気付いた。
羞恥心は、良質な少年隊のパロディ(実は結構本気だったりする)なのではないか?
→と思って調べてみたら、去年結成された時点で、島田紳助が狙っていたコンセプトがそれだったのだそうで、なァんだ、それなら気付いて当たり前。
○年明けあたりから、テクノだアイドルだと云々されているけれど、つまり、
パフュームは、つまりは少女隊の現代版(商業的にはずっと成功した)なのではないか?
彼女達を「テクノ・ユニットとしてはYMO以来の云々」という位置付けで語るのは絶対におかしい。
いくら細野晴臣関連だと言っても、イモ欽トリオをテクノ・ユニットとは誰も言わなかったでしょ? 構造としては、パフュームはイモ欽トリオや少女隊と同じだと思うのだけれど。
きっと、YMOへの愛が強い世代、当時テクノ・カットだった小中学生が各業種で発言権を持てる年代になり、「テクノだテクノだ!」こじつけて騒ぎたいだけなんだよね。
よって、彼女達を責めているのでは無い。「現象」としてのパフュームに違和感を感じているというだけの話。他のアイドル・グループ、ヴォーカル・グループと区別するべきでは無いかな、と。実際、彼女達は同じ土俵で勝負をしている訳だし。
ダンスのキレの格好良さで、僕はのっちだな・・・って、あれ?名前知ってるなぁ、僕も(笑)。
○同じ会場で観て気付いた(先週末の「ロック・イン・ジャパン・フェスティヴァル 08」にて)。
パフュームのウケ方(構造・ファン層)は、パフィーの登場時と似ているのではないか?
洋楽メインのフェスでウケるというのはとても良く解る。
「バーン!!」誌九月号の喜国氏の漫画は、その辺りを突いていて素晴らしい。
「アジアの純真」でデビューした時のパフィーの騒がれ方(僕も騒いだクチだ[笑])と似たものを感じる。
彼女達の「もう自分ではコントロール出来ないレヴェルで騒がれている。それならそれで、思い切って乗っちゃいましょ」的な開き直り方も似ている様に思う。
何てったって、こうして洋楽中心リスナーに、やいのやいのと話題にされる所が共通している(笑)。その意味では、僕もプロジェクト・パフュームの戦略にまんまとハマッてしまった一人という事になる。
パフュームの音楽は確かに興味深い。
思うに、これ迄、この種の音楽は英語で、しかも多くは男声で歌われてる性格のものを、もしかしたら初めて、サマになる日本語で、そして女声で世に問うたのがユニークなのではないかと思う。
七十年代から、基本的にテクノ/ディスコは一晩中踊りまくる欧米大都市生活者の御用達だ。そしてユーザーである彼等の多く(割合迄は知らないけれど)と同様に、ホモセクシュアルである事を隠さず、歌声にも音にも、むしろそれを反映させているものも多いのではないだろうか。
ヴィレッジ・ピープル
クイーンのダンスもの(「ボディ・ランゲージ」等)
ブロンスキ・ビート〜コミュナーズ(ジミー・ソマーヴィル)
デッド・オア・アライヴ
ペット・ショップ・ボーイズ
ジョージ・マイクル(マイケル) 特に近年
ソフト・バレエ
それから、彼等に好かれるタイプの女性である
ドーナ・サマー
アリーシア・ブリッジズ(ブリッジス)
これらの末席に彼女達の名を加えてみると、そのユニークさに気付いて頂けると思う。
○あと、「終わりだ終わりだ」と騒がれているけれど、
ザザンオールスターズは、つまり活動形態を
ザ・ローリング・ストーンズから
ザ・フーにしようとしている
という事なのではないか?
今なんか、ストーンズよりフーの方が活動は活発だったりして。
解散をしている方が気楽で、活動再開がより歓迎されるという意味でも(笑)。
今回の宣言は、ファンよりも所属プロダクション、レコード会社といった仕事関係者への「お達し」という意味の方が大きい気がする。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08. (音楽紹介業)
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