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225 ’70s 8/10 トップ・テン十曲中、→ | GOOD TIMES | グッドタイムズ

225 ’70s 8/10 トップ・テン十曲中、→

→何と四曲が入れ替わる週。

アクセス壱萬突破!
芳名帳を作成いたしましたので、宜しければ一筆。

「イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス」でリクエスト募集中!!

最近、こんな事をやっています!

Aug. 10th, 2008. Back to the ’70s

chart data: Billboard’s Hot 100 August 12, 1978

No.10:
10:08 AN EVERLASTING LOVE
Andy Gibb
 流石はアンディ、「シャドウ・ダンシング」と入れ替わりで次のシングルがトップ10入り。

No.9:
10:12 MAGNET AND STEEL
Walter Egan
 トップ10入り。

No.8:
10:15 COPACABANA (AT COPA)
Barry Manilow
 トップ10入り。一体いくつのイージー・リスニング楽団がこの曲をカヴァーした事でしょう!

No.7:
10:24 LOVE WILL FIND A WAY
Pablo Cruise

No.6:
10:35 BOOGIE OOGIE OOGIE
A Taste of Honey
 トップ10入り。このグルーヴ、このべイスの音色、この品の無いギター・ソロの音色、こういうシンプルなディスコのパターン・ミュージックが本当に好きなのです、ワタクシ。ジ・アイズリー(アイズレー)・ブラザーズとか、勿論シーク(シック)とか。

No.5:
10:41 HOT BLOODED
Foreigner
 ”Foreign” “Foreigner” の綴りは彼等で憶えました。
 グループ名・人名や曲名・アルバム名で憶えた綴りや熟語(前置詞選び等)は数知れません。
 中学の時には、何度か定期試験で満点を取ったりしてたんですよ、実は。洋楽の御陰もかなりありました。

No.4:
10:45 MISS YOU
The Rolling Stones
 一週でトップから落ちました。ちなみにこの曲が、現在のところ最後の全米ナンバー・ワン獲得曲。

No.3:
10:50 LAST DANCE
Donna Summer
 彼女の魅力は矢張り、スロウで始まって、ディスコ・ビートに突入する時の快感でしょう!

No.2:
10:53 GREASE
Frankie Valli
 フランキー・ヴァリは、ザ・4・シーズンズのリード・シンガーとして御馴染み。六十年代からソロ名義でも活動しています。
 八十年代にボーイズ・タウン・ギャングが大ヒットさせた(特に日本ではあの時期のBGMみたいな大ヒット)「君の瞳に恋してる (Can’t Take My Eyes Off You)」は、フランキー・ヴァリ ’67年全米第二位を記録した大ヒット曲のカヴァーです。

No.1:
11:04 THREE TIMES A LADY
Commodores
 同じライオネル・リッチー作曲のスロウでも、まだ前年の「イージー」はバンド・サウンドでした。この曲はもうリッチーのソロと言って良い編曲。悪い曲では無いのですが、複雑な気持ちになります。

No.78: 初登場
11:12 HOLLYWOOD NIGHTS
Bob Seger & The Silver Bullet Band
 良〜し! ボブ・シーガーの疾走間溢れるR&Rだぜぇ〜!! これだこれだ〜!

No.81: 初登場
11:17 5.7.4.5.
City Boy
 バンド名も曲もアレンジも、垢抜けなくて少しダサい感じが逆に全米規模でウケたのでしょうか(笑)。

No.84: 初登場
11:20 SHE’S ALWAYS A WOMAN
Billy Joel
 『ザ・ストレインジャー』収録曲で、これにもハイラム・ブロック参加。
Hiram Bullock: electric guitars
Steve Khan: acoustic and electric high string guitar

No.13: 最高位(この週と次週)
11:26 MY ANGEL BABY
Toby Beau
 少し遅れてきたレイドバック、という所でしょうか。調べたらテキサス出身。納得。数年前のエルヴィン・ビショップとか、そんな辺りを連想します。

No.35: 最高位
11:32 MR. BLUE SKY
Electric Light Orchestra
 この名曲が35位止まりなのは残念。でも、次に、’79年に、ポップ大名盤『ディスカヴァリー』が待ってるからね!

No.32:
11:40 LOVE IS IN THE AIR
John Paul Young
 補足情報は後述(※)します。

No.66:
11:45 COME TOGETHER
Aerosmith
 映画自体の評判は散々だった「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」サントラ盤より。来週は、まさにこのシングルがヒットしている頃のライヴ・ヴァージョンをオン・エアしてみようかな、と思っています。
 晴れてたらね、許されるかな、熱〜いエアロのライヴも、と(笑)。よって曇天・雨天中止予定。

ぎりぎりでリクエストを頂き、エンディングBGMとして。
11:53 WE’RE ALL ALONE
Boz Scaggs, ’76.
 午後の番組『SHONAN BREEZE』に生出演される、クレイジー・ケン・バンドの横山剣フリークのお一人が何と九時前からスタジオ前で陣取っていらして、行き掛かり上(笑)、僕の番組をずっと聴いて下さっていました。その方に捧げるリクエストが届きましたので、それでエンディング。
 番組後にその方にお聞きした所、大阪在住のCKBファン仲間からのE-メイルだったそうです。御二人共、どうも有難う御座居ました!

(※)
 番組内で「プロデューサー、ソングライターはヴァンダ&ヤング、六十年代にはジ・イージービーツ」という話をしました。その続きを話し始めるととても長くなりそうなので、それはブログに、と大人の判断をしました(笑)。

 ング兄弟はR&R界にその名を残しています。それも四人も!
 (ジョン・ポールは一番有名ではないのですが・・・。)

George Young (1947-)
 ジ・イージービーツ (The Easybeats) のリズム・ギターリスト。’66年のヒット「我が心の金曜日 (Friday on My Mind)」で有名。作曲コンビでリード・ギターリストのハリー・ヴァンダ (Harry Vanda) と解散後にプロデューサー・コンビを組み、マニジメント面で弟達をはじめとする多くのミュージシャンを支えています。

John Paul Young (1950-)
 豪州版「ジーザス・クライスト・スーパースター」オリジナル・キャスト。今回オン・エアした「ラヴ・イン・イン・ジ・エア」が最も有名なヒット。最近では2000年シドニー・オリンピックの閉会式にも出演。
 ちなみにヤング一家はスコットランド出ですが、’63年に豪州に引っ越したそうです。

Malcolm Young (1953-)
Angus Young (1955-)
 勿論!AC/DCの鉄壁のギターリスト&ソングライター・コンビ。初期の短期間、ジョージがベイスを担当していた事もあったそうです。
 僕が中学校の頃から愛し続ける、頑固一徹、不変のR&Rバンドです。
 今年の十月に、実に八年振りの新作『ブラック・アイス』が発売されるという発表がされています!
 今回のプロデューサーはブレンダン・オブライエン (Brendan O’Brien) との事。これは良い選択だと思います!!

 ブレンダン・オブライエン。
 特に九十年代前半、僕が好きな、本来の意味でハードなロック、メタリックではない、埃くさいアメリカン・ロックの多くに、彼は関わっていました。

 以降は大脱線してしまいそうですので(笑)、AC/DCの新作とブレンダンに就いては、回を改めます。

人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’08. (音楽紹介業)

人見 欣幸

音楽紹介業(ラジオ、活字、ライヴハウス、インタネット等で音楽を紹介)
1967年神奈川生まれ・育ち・在住
1978年より洋楽中心生活者
1991 文筆デビュー
1995 ナイル・ロジャーズにファンレターを渡す(交流開始)
1997 レギュラーラジオ番組開始
2011 Nile Rodgers/CHIC応援組織 "Good Times" を内海初寧と結成、同年よりウェブ番組 "Good Times TV" 開始(13年まで)
2019 新メンバーを加え、六月より "Good Times Tube" としてウェブ番組を復活

■favorite musicians:
Nile Rodgers,Bernard Edwars&Tony Thompson
山下達郎,伊藤広規,青山純&難波弘之
竹中尚人,加部正義&ジョニー吉長

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