(補遺部は26日夜加筆)
2007年10月23日の日記。
(翌日、湘南ビーチFMウェブサイトのトップ頁に掲載)
JBの相棒(実は恩人)だったボビー・バードも彼を追う様に亡くなった。享年も同い歳の七十三。はぁ。
「クラシカ葉山」チケット残り枚数は僕の番組から四十枚が三十枚に変わった。お急ぎ下さい!
ジョー・ザヴィヌルの追悼は何曲かずつ行っている。電化マイルズはファンクだ。知的な人力アシッド・ハウスだ。僕の場合、ウェザー・リポートもそういう接し方だ。
いよいよ来週発売となるイーグルズの新作をいち早く聴けるという役得。一聴、とても良い。解散していた十年間は、再合流を見越した単なる別行動だったのかという気がしてくる(可哀想なドン・フェルダー)。
「スターライト(月)」の片野満見子と振り分けを打ち合わせなければいけないだろうか? だって片野さん僕の前日だからね。どうにも分が悪い(笑)。
フリートウッド・マック同様、イントロで誰が主導権を握り誰が歌うかの見当が付くというのは、決して予定調和という後ろ向きな事では無いと思う。ちょっとグレンとティモシーがカブるけど。
片野さん、僕がジョー担当っていうのはどう?
今月初回の僕の番組にゲスト出演して下さった柴山和彦さん率いるジュリエットが先週末再結成ライヴを横須賀で行った。圧巻のひと言。久々に「コワいロックお兄さん達のライヴ」を観た(客席も!)。
丸くならないオトコどもは格好良い。御姉さんがたもね。全日本女子プロバンドみたいに素敵(笑)。
いよいよ今週の金曜日! 「イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス五百回記念特別番組(二時間)」リクエスト大会です。是非お聴き下さい。リクエストをお待ちしております。
・・・といった所を九十分に詰め込んだ番組をやった。盛り沢山と言うか幕の内と言うかつまみ食いというか。
嗚呼、他にもクリス・ジャスパーの新作とか、ファッツ・ドミーノへのトリビュート作とか、紹介したいものが目白押しだぜベイベェ。
番組ブログも書き出したら止まらない濃度で更新中。睡眠時間をダイレクトに削って、身を削って更新更新また更新・・・。
補遺
ボビー・バード死去 2007年9月12日 享年七十三
(用語解説)
ドン・フェルダー (Don Felder)
イーグルズの元メンバー。サード「オン・ザ・ボーダー」録音に参加後、正式に加入、再結成にも参加。しかし数年前に脱退(解雇という説もある)している。一部(僕の周り[笑])で「再結成はドン・フェルダーを経済的に救う為」と言われ、実際、写真等で最も嬉しそうな顔をしているのが彼だったと思う。
再結成ライヴ・アルバム「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」の中で「実は(解散ではなく)休んでいただけだったんだ」と話して客席を沸かせたのがドン・フェルダーその人だったのが今となっては悲しい・・・。
全日本女子プロバンド
元ショウ=ヤ、元プリンセス・プリンセス、ニューズ(おおお!)という面々が集まったバンド。
彼女達としては笑ってもらいたいバンド名なのだろうが、各バンドの一番ロックなメンバーを集めたとも言える、「ド」がつく程の真面目集団なので笑えない(良い意味で)。「本気」のにじみ出たバンド名なのだ。
格好良く麗しく素敵な御姉様方なのだが、「御姐さん」と当てる方が適当な凄みも伴っている。
ので本文では「(笑)」を付けた。
クリス・ジャスパー (Chris Jasper)
ジ・アイズリー・ブラザーズの全盛期(60年代末〜80年代半ば)、そして分裂した演奏者側であるアイズリー=ジャスパー=アイズリー(84〜86年)を支えたキーボーディスト。おそらくかなりの作編曲に関わったと思われる。アイズリー兄弟の従兄弟にあたるそうだが、87年のソロ活動開始以降、演奏はおろか謝辞欄にも彼等の名が無い事から、どうやら両者の仲は決して良くは無い(というのもかなり柔らかな表現か)様だ。非常に残念な事に。
ソロになって早や二十年。出来にムラは有るものの、駄作は無い。「悪くない」か「良い」かだ。しかし新作は「とても良い」。ソロの中ではベストではないだろうか。
ああ、早く紹介しないと「新譜」とは言えなくなってしまう・・・。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’07.
コメント
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>睡眠時間をダイレクトに削って
体には気をつけてね。 Like
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Taro
まぁ、半分洒落ですから。無理が利かなくなって来ているのは自覚しとりますから(笑)。結構、身体の快楽原則には逆らわない生活をしてるので御安心あれ。
近年、君は普通だな。言動が丸いぞ(笑)。ロックしてなきゃイカンぞなもし!
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