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368 ケリー・グルーカット(グロウカット)死去。 | GOOD TIMES | グッドタイムズ

368 ケリー・グルーカット(グロウカット)死去。

自称「ジェフ・リン星人」としては触れない訳には行かない。

ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ Electric Light Orchestra)全盛期のベイシスト、
ケリー・グルーカット(グロウカット) Kelly Groucuttが亡くなった。
二月十九日。享年六十三。心臓発作。

こちらはヤフー!ミュージック。
こちら
はバウンス誌のウェブサイト。

 の風貌。
 あの口髭。
 そして大事な大事なあのファルセトー(ファルセット)・ヴォイスでのコーラス。

 セカンド・アルバム以降のELOがジェフ・リンの統率下にある事は当然だが、グルーカットが参加していた時期と、彼等の全盛期である七十年代後半から八十年代前半(※)が重なっている関連は、僕はきっとあったと思っている。
 「トワイライト」プロモーション・ヴィディオで、コーラスが入るタイミングで彼の姿が挿入されるのをとても良く憶えている。良いプレイ。良いコーラス。ヴィジュアル面でも印象的だった。

 夜の番組「Starlight Cruisin’」はもう別のテーマでリスト・アップを終えており、事前告知もしている(しかも時期的に来週だと一日遅れとなってしまう)ので、来週、E.L.O. を中心とした彼の追悼を行う事にしたい。今度の日曜日の「Back to the ’70s」、来週の「イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス」でも対応したい。

 ひとまず今夜は、せめて一曲はかけよう。

 彼の死を知った瞬間から、頭の中は「コンフュージョン」だ。別に洒落ではなく、本当に大好きな曲だから。
 三十年前、僕を「こっちの世界」に誘った罪作りな曲群の一つだから。

人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)

(※)彼がメンバーだった時期のアルバム:
1975 Face the Music
1976 A New World Record
1978 Out of the Blue
1979 Discovery
1980 Xanadu (/Olivia Newton-John side / E.L.O. side)
1981 Time
1983 Secret Messages
ヒット・シングルはざっと数えて二十曲以上。

人見 欣幸

音楽紹介業(ラジオ、活字、ライヴハウス、インタネット等で音楽を紹介)
1967年神奈川生まれ・育ち・在住
1978年より洋楽中心生活者
1991 文筆デビュー
1995 ナイル・ロジャーズにファンレターを渡す(交流開始)
1997 レギュラーラジオ番組開始
2011 Nile Rodgers/CHIC応援組織 "Good Times" を内海初寧と結成、同年よりウェブ番組 "Good Times TV" 開始(13年まで)
2019 新メンバーを加え、六月より "Good Times Tube" としてウェブ番組を復活

■favorite musicians:
Nile Rodgers,Bernard Edwars&Tony Thompson
山下達郎,伊藤広規,青山純&難波弘之
竹中尚人,加部正義&ジョニー吉長

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コメント

  1. Taro より:

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    そうか、そうなのか、
    ELOあのファルセットは彼のものだったのか。
    I'm aliiiiiive♪ってのも、
    シャインラブの印象的なコーラスも、彼のなのか。。。
    また、また、時代が遠のくね。
    DiscoveryとXanaduだよな。
    なんといっても。
    大切な、大切な、音楽だ。 Like

  2. hit2japan より:

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    Taro
     『ザナドゥ』はTaroが新譜で買ったのをカセットにコピーしてもらったんだったっけ。ELOサイドばっかり聴きたくて、ONJサイドにひっくり返さずに(オート・リヴァースじゃなかったからね)いつも巻き戻していたもんだ。ごめんねオリヴィア、ごめんねクリフ・リチャード、ごめんねジーン・ケリー。
     『ディスカヴァリー』も君からカセット・コピーしたもらった気がする。これは発売から少し後。Taroのだったかな? 誰かから君が借りて来てた物だったかな? その記憶はあやふや。
     「アイム・アライヴ」と最初に片仮名で(雑誌で)見て、「着いた」のか「元気」なのか、どっちだろう?と考えたものです。"l "と "r" で悩むニッポン人の宿命(笑)。あと、ボストンと並んで宇宙っぽいイメッジで売っていた気もするから(考えてみれば同じレコード会社だ)、「着いた」という想像もしたんだろうけれど。
     「キル・ザ・キング」が、「王様を殺せ」なのか「殺しの王様」なのかで悩んだという、文法を知らない中学生らしい思い出も有りますな(笑)。
    ♪ジャ〜ンダッドンドッドンダバダバッ(←コーズィが入ってくる所!)
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  3. Taro より:

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    ディスカバリーは、久里浜の友&愛で借りたものだよ。
    例の音がいい分厚いレコードだった。
    ザナドゥ、俺はオリビアサイドも大好きだったな。
    あの声は、実に色っぽく響いたもんだ(笑) Like

  4. hit2japan より:

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    Taro
     そうだったのか。今は亡き久里浜店ね。CBS/ソニー、EPIC/ソニーの三千円盤ね。あれは良い音なんだよなぁ、ホント。オーディオには無頓着な僕にでも判るぐらいに。僕のは輸入盤。何だか欲しくなって来たな、マスターサウンド盤『ディスカヴァリー』。
     久里浜店を始めとして、色んなレンタル店で、LPからCDに切り替わる時にやってた三百円位での大放出の時には、文字通りボカスカ買ったっけ。
     オレンジ色で「取り扱いは大切に!」みたいな言葉が印刷された友&愛のLP内袋が、時々ふと出て来て笑うよ。
     あと、青で印刷されたウォーターランドの内袋が出て来た時には、何やら郷愁を誘われるね(笑)。
     うちにはヤジマの外袋は殆んど無いけど。
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